2018.10.16~17 山に登らない山旅。神が降り立つ地、上高地。 @家族旅行 (後編) [おでかけ、ぶらり旅]
山に登らない山旅、上高地一泊旅行。
初日は大正池方面を散策してきました。
二日目は、河童橋から散策道を歩いて明神方面へ向かいます。
※ 初日のブログ記事はコチラ⇒
〇2018.10.17 二日目
朝、ちょっと寝過ごして6時ちょっと前に起きてしまいました。「あ、しまった!」と思い、部屋の障子を開けると、もう明るくなってきています。
ご来光見れなかったなぁ…
仕方ないので、朝食前の朝の河童橋周辺をちょこっと散歩。
河童橋から。朝の美しい景観。ちょっと空気が冷たいけど、清々しくて気持ちいい♬
次第に陽の光が山を照らし出す…。
朝陽に照らされ、輝く焼岳。
穂高連峰も光り輝く…。
朝の光景、充分に堪能しました。
河童橋の欄干に人懐っこい猿が(笑)。こんな至近距離で猿見たのは初めてかな(笑)。
さぁ、モーニングの時間です。
朝食もバイキング。朝食メニューも盛りだくさん。写真はこれしか撮っていませんでしたが、実はこの後、卵掛けご飯に、美味しい味噌汁もいただきました。・・・食べすぎや(笑)。
さぁ、ご飯が済んだら身支度してチェックアウト。荷物だけ置かしてもらって、上高地散策第二弾です。
今日は明神方面へ。時間と体力に余力があれば徳澤園まで行きたいな。
明神岳がとても綺麗!
気持ちの良い散策道。いつもは梓川の左岸を歩くのですが、はっきり言ってなにもなく、結構萎えるのですが、右岸のほうは雰囲気いいですねぇ。
いい雰囲気の岳沢湿原の立ち枯れ。
まだちょっと早いかなと思っていた紅葉も満喫できました。
湿原の池を巡ります。
焼岳の山頂は雲に隠れてしまいました。
岳沢湿原を越えてからは見事な紅葉の中を歩きます。
あまり紅葉は期待せず、あわよくばと思っていたのですが、綺麗でした!
ゆっくりまったりと紅葉を楽しみながら歩きます。
清流の音が心地いい♬ 日頃の雑踏を忘れ、心癒される空間ですね。
視界が開け、目の前に明神橋が見えました。
左へ折れ、明神池方面へ歩を進めます。
嘉門次小屋で休憩。
日本近代登山の父、W・ウェストンの山案内人として知られる上條嘉門次。彼のひ孫に当たる4代目がここ嘉門次小屋の当主だとのこと。明治13年(1880年)に建てられた当時の雰囲気を伝える小屋で、囲炉裏(いろり)で焼いた香ばしい岩魚を食べさせてくれるとのことで、期待していたのですが、朝食を食べ過ぎて食べることが出来ませんでした。残念(涙)。
尚、宿泊もできるそうなので、機会があれば泊まってみようかと思います。宿泊は一泊二食付きで、8,000円とのこと。
嘉門次小屋を後にして、穂高神社奥宮へ。
明神池の畔に鎮まる穗髙神社奥宮。御祭神は穂高見命で、日本アルプスの総鎮守、海陸交通守護の神です。その奥、明神岳直下に明神池があります。
明神岳直下にたたずむ明神池は明神岳の伏流水を湛え、古くは「鏡池」とも称されており、一ノ池・二ノ池名づけられた二つの池は荘厳で且つ、神秘的な雰囲気を味わうことが出来ます。
古くより穗髙大神が降臨されたと伝わる穂高岳。この地を「神降地(かみこうち)」として信仰する人々が多いと聞きます。
明神池、一ノ池。
明神池、二ノ池。
本当静かで、神秘的な池です。心が洗われますね。
明神池から明神岳を仰ぎ見る。
明神池、穂高神社奥宮を後にし、明神橋方面へ。
上高地を見下ろす山々に雲がかかり、幻想的な雰囲気に。
明神橋を望む。
明神橋を渡り、右岸の明神分岐へ向かいます。
明神から眺める明神岳と「朝焼けの宿」明神館に到着。ここでちょこっと休憩。
このあと徳澤まで行こうか迷いましたが、帰りのバスの時間の問題もあり、断念。ちょこっと徳本峠分岐を観て引き返そうと思います。
徳本(とくごう)峠への分岐。本当はこの夏、島々谷からこの徳本峠を目指して歩く計画があったのですが、台風の影響で流れてしまいました。この徳本峠は、まだ釜トンネルが開通される前に、上高地入りするために通された所謂クラシックルートで、昔はこの道を歩いて峠を越え、上高地入りしていたそうです。この徳本峠越えは是非ともやってみたい。来年できるかな?
さぁ、河童橋まで帰りましょう。
梓川右岸は北アルプスの山々へのアクセスに使われる主要道。広い林道になっています。起伏が少ないため非常に歩きやすいですが、反対に変化がなく、距離も長いので萎えがちな道ですね。
昨日の上高地名物の絵描きおじさんの本拠地を通過(笑)。
最後まで沢の流れが心地いいですね。
「山と共に」の石碑。河童橋まで戻ってきました。
旅の最後に上高地で有名なアップルパイ(五千尺ロッヂの1Fにある店舗)をいただき、上高地を後にします。
最後にもう一度河童橋からの風景を目に刻み込んで…。
上高地一泊旅行、素晴らしかった。行ってみてよかったです。普段山登りのアクセスのための通過点でしかなかった上高地。実はこんなに魅力的な場所だったんですね。登山者側から見ると観光客と混じってしまうので、なんとなく嫌だったんですが、この地に観光として何度でも来たくなる意味が解りました。
「神が降りる地」=「上高地」。
さらにまた山に対する思いを強く感じることが出来ました。
また機会があれば、この地に来たいと思います。
〇嘉門次小屋 ⇒
〇穂高神社・奥宮 ⇒
〇朝焼けの宿 明神館 ⇒

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初日は大正池方面を散策してきました。
二日目は、河童橋から散策道を歩いて明神方面へ向かいます。
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〇2018.10.17 二日目
朝、ちょっと寝過ごして6時ちょっと前に起きてしまいました。「あ、しまった!」と思い、部屋の障子を開けると、もう明るくなってきています。
ご来光見れなかったなぁ…
仕方ないので、朝食前の朝の河童橋周辺をちょこっと散歩。
河童橋から。朝の美しい景観。ちょっと空気が冷たいけど、清々しくて気持ちいい♬
次第に陽の光が山を照らし出す…。
朝陽に照らされ、輝く焼岳。
穂高連峰も光り輝く…。
朝の光景、充分に堪能しました。
河童橋の欄干に人懐っこい猿が(笑)。こんな至近距離で猿見たのは初めてかな(笑)。
さぁ、モーニングの時間です。
朝食もバイキング。朝食メニューも盛りだくさん。写真はこれしか撮っていませんでしたが、実はこの後、卵掛けご飯に、美味しい味噌汁もいただきました。・・・食べすぎや(笑)。
さぁ、ご飯が済んだら身支度してチェックアウト。荷物だけ置かしてもらって、上高地散策第二弾です。
今日は明神方面へ。時間と体力に余力があれば徳澤園まで行きたいな。
明神岳がとても綺麗!
気持ちの良い散策道。いつもは梓川の左岸を歩くのですが、はっきり言ってなにもなく、結構萎えるのですが、右岸のほうは雰囲気いいですねぇ。
いい雰囲気の岳沢湿原の立ち枯れ。
まだちょっと早いかなと思っていた紅葉も満喫できました。
湿原の池を巡ります。
焼岳の山頂は雲に隠れてしまいました。
岳沢湿原を越えてからは見事な紅葉の中を歩きます。
あまり紅葉は期待せず、あわよくばと思っていたのですが、綺麗でした!
ゆっくりまったりと紅葉を楽しみながら歩きます。
清流の音が心地いい♬ 日頃の雑踏を忘れ、心癒される空間ですね。
視界が開け、目の前に明神橋が見えました。
左へ折れ、明神池方面へ歩を進めます。
嘉門次小屋で休憩。
日本近代登山の父、W・ウェストンの山案内人として知られる上條嘉門次。彼のひ孫に当たる4代目がここ嘉門次小屋の当主だとのこと。明治13年(1880年)に建てられた当時の雰囲気を伝える小屋で、囲炉裏(いろり)で焼いた香ばしい岩魚を食べさせてくれるとのことで、期待していたのですが、朝食を食べ過ぎて食べることが出来ませんでした。残念(涙)。
尚、宿泊もできるそうなので、機会があれば泊まってみようかと思います。宿泊は一泊二食付きで、8,000円とのこと。
嘉門次小屋を後にして、穂高神社奥宮へ。
明神池の畔に鎮まる穗髙神社奥宮。御祭神は穂高見命で、日本アルプスの総鎮守、海陸交通守護の神です。その奥、明神岳直下に明神池があります。
明神岳直下にたたずむ明神池は明神岳の伏流水を湛え、古くは「鏡池」とも称されており、一ノ池・二ノ池名づけられた二つの池は荘厳で且つ、神秘的な雰囲気を味わうことが出来ます。
古くより穗髙大神が降臨されたと伝わる穂高岳。この地を「神降地(かみこうち)」として信仰する人々が多いと聞きます。
明神池、一ノ池。
明神池、二ノ池。
本当静かで、神秘的な池です。心が洗われますね。
明神池から明神岳を仰ぎ見る。
明神池、穂高神社奥宮を後にし、明神橋方面へ。
上高地を見下ろす山々に雲がかかり、幻想的な雰囲気に。
明神橋を望む。
明神橋を渡り、右岸の明神分岐へ向かいます。
明神から眺める明神岳と「朝焼けの宿」明神館に到着。ここでちょこっと休憩。
このあと徳澤まで行こうか迷いましたが、帰りのバスの時間の問題もあり、断念。ちょこっと徳本峠分岐を観て引き返そうと思います。
徳本(とくごう)峠への分岐。本当はこの夏、島々谷からこの徳本峠を目指して歩く計画があったのですが、台風の影響で流れてしまいました。この徳本峠は、まだ釜トンネルが開通される前に、上高地入りするために通された所謂クラシックルートで、昔はこの道を歩いて峠を越え、上高地入りしていたそうです。この徳本峠越えは是非ともやってみたい。来年できるかな?
さぁ、河童橋まで帰りましょう。
梓川右岸は北アルプスの山々へのアクセスに使われる主要道。広い林道になっています。起伏が少ないため非常に歩きやすいですが、反対に変化がなく、距離も長いので萎えがちな道ですね。
昨日の上高地名物の絵描きおじさんの本拠地を通過(笑)。
最後まで沢の流れが心地いいですね。
「山と共に」の石碑。河童橋まで戻ってきました。
旅の最後に上高地で有名なアップルパイ(五千尺ロッヂの1Fにある店舗)をいただき、上高地を後にします。
最後にもう一度河童橋からの風景を目に刻み込んで…。
上高地一泊旅行、素晴らしかった。行ってみてよかったです。普段山登りのアクセスのための通過点でしかなかった上高地。実はこんなに魅力的な場所だったんですね。登山者側から見ると観光客と混じってしまうので、なんとなく嫌だったんですが、この地に観光として何度でも来たくなる意味が解りました。
「神が降りる地」=「上高地」。
さらにまた山に対する思いを強く感じることが出来ました。
また機会があれば、この地に来たいと思います。
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ロッヂで一泊、いいですね。
私はまだ行ったことありません。
来年は自転車で行ってみたいです。
by tsun (2018-12-30 23:23)
tsunさま、
自転車で上高地!
それもまたいいですね。沢渡からも結構な勾配ですから
相当本腰入れないとキツイかもです。
あ、自転車って釜トンネル通れるのかなぁ。
by ぼの (2019-01-01 23:58)
ぼのさん
こんにちわ♪
朝食もバイキングで美味しそう(#^.^#)
奥様とのほのぼのとした時間。
羨ましいですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
嘉門次小屋のイワナ、totoちゃんが大好きなんです!!
炭火で焼いたイワナを思い出し、涎が(^^;;
by えれぇこった2号 (2019-01-02 15:37)