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2018.07.30 ロープウェイで行く御嶽山 黒沢ルート7合目から賽の河原 (其の一;7合目行者小屋から9合目石室山荘) [山歩き]

速報!」でお伝えしておりましたが、7/30に約9ヶ月ぶりに御嶽山に登ってまいりました。
元々、仲間内で岐阜は中津川の奥に鎮座する「奥三界山」を歩く計画だったのですが、なんせこの暑さ、そしてルートを調べてみたら、かなり長い距離…(苦笑)。こりゃかなり過酷な山行になりそう。「もう少し涼しくなったら行きましょう」ということでこの計画は一旦蔵に仕舞って、ほかの山に登る案を練っていたところ、同行予定の滋賀のお友達おふたりが御嶽山が未踏との話を聞きました。それならばと、御嶽山に決定。

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普段は岐阜側の濁河温泉側の小坂ルートか、長野側の中の湯からの黒澤ルートで登るのですが、今回は御岳ロープウェイを使って黒澤ルート7合目から登ってみることになりました。ルートは黒澤ルート7合目から8合目、女人堂を経由して山頂剣ヶ峰分岐を二の池方面に向かいます。そして二の池、三の池を巡り、ピストンで下山するというルート。実は三の池から女人堂にショートカットできるトラバースルートが台風、大雨の影響で崩落し、通行止めになってしまったので、ピストンにせざるを得ない状況とのこと。
今回ロープウェイ利用なので時間的制約があり、16:30までに戻ってこないといけません。もしかしたら時間上、三の池までは行けないかもしれませんが、駄目なら二の池で折り返して帰ってきてもいいですね。
御嶽山初めてのお友達も楽しみにしています。噴火の傷跡もまだ生々しいところもありますが、それも含めて御嶽山の良さ、素晴らしさを堪能していただければと思いますね。



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御嶽山へは、自分たち東濃地区からの場合、国道19号線「木曽の桟」から王滝川沿いを三岳に向かい、長野県道20号線、256号線、473号を経て白崩林道へ入ります。暫く走ると、「御岳ロープウェイ」の指標が立っています。黒澤口登山道へはこの指標を真っすぐ。ロープウェイ駅へは指標に基づき、右折して御岳ブルーラインをロープウェイ駅まで向かいます。駐車場は無料。ロープウェイ利用料 往復2,600円です。 運行時間は午前8時から午後4時30分ですので、もし遅れてしまった場合は自力でロープウェイ駅まで降りないといけません(苦笑)。8時運行開始がちょっと遅いなぁと思いますが、まぁ仕方ないですね。

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御岳ロープウェイ駐車場に到着。今日はいい天気で、遠くに中央アルプスの山々が綺麗に見えますねぇ。さ、ここで滋賀組の到着を待ちましょう。 日差しがきついです。今日も暑くなりそう…(笑)。

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滋賀のお友達も到着。早速ロープウェイに乗りましょう。

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チケット買って外に出るといきなり目の前に御嶽山がドーン! これはいいロケーションです。思わず笑みがこぼれる(笑)。目の前の御嶽山にワクワク感がいよいよ倍増♬(笑)。

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乗車前にスタッフの方に写真を撮っていただきました。お花に水を撒いているホースからの水で虹ができていい感じに撮れましたね。

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ゴンドラに乗り込み、いざ出発です。私も実はこの御岳ロープウェイは初体験。結構ワクワクです(笑)。ロープウェイ内からの眺望を撮ってみました。中央アルプスの山々がきれいですねぇ。

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向かうは前方に見える御嶽山。しかしゴンドラの中は結構暑い…。当然空調なんて付いていないですもんね(苦笑)。

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横を向くと、先日登った名峰「乗鞍岳」がドーン! と綺麗に見えました。その奥には北アルプスの山々。あの尖った山は槍でしょうか。

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山頂駅に近づいてきました。いよいよですね。

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山頂駅から望む景観。素晴らしい!

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暫く身体を高度順応させてから、いよいよ御嶽山に登っていきましょうか。登山道入り口から入り、黒沢ルートへ向かいます。

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登山道にあっという間に合流。直ぐに7合目行者小屋です。いつもはもっと早い時間にこの行者小屋を通過するので開いているところを見ていないのですが、本日は営業していました。
ここは「ちからもち」が有名。以前から食べたかった「ちからもち」。皆に聞いたら即答で返事が戻ってきました(笑)。
では、立ち寄っていきましょう(笑)。登り始めて速攻で脱線ですね(爆)。ま、これもまた楽し。

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小屋内の様子。短冊でメニューがずらり。餅だけじゃなくてうどんやお酒、お摘みまであるんですね。
早速お餅を注文。

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これが「ちからもち」。二個で一人前なのですが、二人で半分づつにしました。単純にきな粉がかかっているだけのシンプルなお餅ですが、これがまた柔らかくて美味い!
御嶽山登山3度目にして漸く行者小屋名物の「ちから餅」をいただくことができました。

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「ちからもち」を戴き、幸せ~♬ のいい顔です(笑)。
一人前をふたりで一個づつ戴いたのですが、二個戴いても全く平気な感じでした。後から自称御嶽マイスター(笑)に聞いたのですが、ここの「ちからうどん」も大変美味しいそうで、帰りがけにこちらも食べて帰ればよかったかなと思ったほど。本当に柔らかくて美味しかったです。
取り付いて早々、既にまったりしている状況(笑)。こういう山歩きもまたいいですよね(笑)。

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お腹も気持ちも満足いたしました。 さて、山歩きを始めましょうか。頑張って登っていきましょう。

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8合目までは終始階段。これが結構堪える…。

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階段と木道をゆっくり歩いていきます。

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視界が開けて後ろを振り向くと、この絶景! 美しいですね。

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いよいよ樹林帯を越えてきました。目の前には御嶽山の雄姿が。そして8合目の女人堂が見えてきましたよ。あと少しです。

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8合目、女人堂に到着。ここで少し休憩します。

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女人堂とは、女人禁制の山岳霊場で、登山礼拝を許されない女性たちの参籠の場として女人結界地付近に建てられたお堂のことをいい、かつては女性はここまでしか登れず、このお堂で参籠して読経や念仏を唱えていたのですね。

この御嶽山の女人堂は、御嶽の山小屋の中で最も古く、明治初年から山小屋として営業されいます。それまでは非難小屋や修験者のおこもり堂として存在していたとのこと。
八合目金剛童子より先は神の聖域とされましたおり、女人は登山を許されず、頂上を目指した男性達の帰りをこの小屋で待っていたといいます。登山が許されなかった女人達が参拝した御堂であることから「女人堂」と名づけられています。一方、男性は金剛杖を洗い、山麓から履いてきたわらじを履き替え、心身を清めてから頂上を目指しました。かつては、小屋の前には、脱いだわらじの山があったという話です。「女人禁制」とされたその後、明治10年頃から女性の登拝が自由になり、現在のような登山客や信者さんのお宿・休憩所として発展してきたということです (女人堂HPサイトより)。

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ここから先は聖域です。

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その女人堂の前からの素晴らしい眺望。手前の乗鞍岳、その後ろに笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰が奇麗に見ることができました。

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反対側へ振り向いて仰ぎ見れば、御嶽山頂が。

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女人堂前からの景観をただじっと見惚れる…。素晴らしい眺望ですよね。

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遠くの連なる山々も青く、美しい。

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金剛童子を横目にいよいよ上に向かっていきましょう。 これから神の領域に入ります。

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まず緑の登山道を登っていきます。

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青銅の像が見えてきました。

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振り返ると眼下に8合目女人堂が。

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素晴らしい眺望についつい足が止まる。

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お花もちらほらと咲いてきましたね。

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風雨により倒れてしまった鳥居の横を気を付けて通ります。

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続いて明治不動像。

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明治不動に到着しました。ここからの眺めもまた格別です。

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お不動さんと共に。ここからの景観、そしてこの場所が黒沢ルートでは一番好きな場所。自分にとっては、ここが本当に心和む、癒しの場所です。

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明治不動像の前で十分心満たされた後は、いよいよ御嶽山の核心部分へ。9合目のガレ場へと繋がっていきます。

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ごろごろした岩が出迎えます。足を取られないよう注意して登りましょう。

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ここから山の景色がガラッと変わります。ここを歩く度、心が痛む…。
でも毎年ここに来なきゃいけません。 「また帰ってきたよ。また逢いにきたよ。」

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黒岩休憩ポイントで休憩。おなかが空いてきましたよね。行動食を摂りましょう。

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ここから見下ろす景観もまた素晴らしい。しかし、足元の荒れた大地を見下ろすと…。このアンバランスな風景がまた心を痛める…。行動食を摂るための休憩ですが、モノが喉を通らず。ほんのちょっと口にしただけでした。

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黒岩越しの下界の風景。噴火の時も下界の風景は素晴らしかったんだろうな…と変な事を考えてしまっている自分(苦笑)。

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信者さんとすれ違い。今日は結構な数の信者さんが登ってみえました。

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さて、9合目にある石室山荘を目指しましょう。

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急なガレ場を登りながら振り向いてみると、登ってきた道を観ることが出来ます。壮大なスケールですよね。

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石室山荘まであと少し。しかしここからがまたキツイ。一段一段ゆっくりと登っていきましょう。

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ガレ場の急登を一歩一歩登ってきました。

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漸く石室山荘に到着しました。お疲れ様です。またここで少し休憩し、息を整えましょう。
この石室山荘を越えるといよいよ剣ヶ峰の分岐へとつながっていきます。
この続きは第二幕でお伝えしようと思います。お楽しみに。

※続き、第二幕の記事はコチラ

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--本日の山行ルート(7合目行者小屋から9合目石室山荘)--
08:24 御岳ロープウェイ・飯森高原駅 発
08:37黒沢口七合目・行場山荘
09:46黒沢口八合目・女人堂
11:54石室山荘 着

--関連サイトLink--
御岳ロープウェイ 
基礎御嶽山 女人堂 

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えれぇこった2号

ぼのさん

おはようございます♪
御嶽山はずっと行きたいと思ってるお山です!!
行こうと思ってた矢先の噴火で。。。。
御嶽山ロープウェイ8時からってちょっと遅い気がしますね(^^;;
夏場は6時位だと嬉しいですね!

力餅美味しそうですね♪
何度も戻って、進んでって見てたら自分も一緒に登ってる錯覚に陥りますね(#^.^#)

御嶽山近々行って見たいお山急浮上です!!
続きを楽しみにしですね♪
by えれぇこった2号 (2018-09-03 09:13) 

ぼの

えれぇこった2号・kakaさま、
こんばんわ。
御嶽山、自分も漸く昨年から登れるようになりました。
個人的にもいろいろあって複雑でしたので…。
今は平気です。

ロープウェイ、そうなんですよね。8時じゃちょっと遅いんですよ。下(6合目)から登るときは6時位にはいつも取り付いています。

ちからもちは是非ご賞味いただきたいです。
次の記事に書きますが、今年中には剣ヶ峰まで行けそうですよ。
by ぼの (2018-09-04 01:56) 

ローリングウエスト

霞沢岳は同行者がやはり島々からのクラシックルートを設定したいと言っていましたがこの方は30年ぶりくらいの登山復活なので考えが甘いですよと断念させました。このコースは相当長くて苦労しますし道もやや荒れているとか・・。上高地からの登りでも今回は厳しかったでした。徳本峠からの往復も10時間半もかかりヘロヘロでした。レポートは9月下旬に公開します。
(PS)洋楽記事はブレッド「イフ」を公開しましたのでまた覗いてみて下さいませ。

by ローリングウエスト (2018-09-04 06:33) 

ぼの

ローリングウエストさま、
島々からのクラシックルートは霞沢岳を含めると、
35kmほどの道のりです。
難所はほぼ無いですが、かなりの体力と持久力が必要とされるルートですね。
一泊で皆さんガシガシ行っちゃうところなのですが、
やはりクラシックルートをゆっくりまったり歩きたいので、二泊は必要ですね。
また山行記を楽しみにしています。

by ぼの (2018-09-07 00:00) 

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