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2018.07.09 ~ 10 雲海と絶景! 南八ヶ岳 編笠山・権現岳、テント泊縦走再び (其の四;権現岳登頂) [山歩き]

雨が上がった二日目の朝。
ご来光は拝むことが出来ませんでしたが、しっかりと雲海の上に顔を出した富士山が観れたので大満足です。
さぁ! しっかりと朝食を摂ったあとは、いよいよ権現岳に向かいましょう。

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※前回のブログ記事はコチラ


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権現岳は標高2,715 m 。長野県諏訪郡富士見町と山梨県北杜市とに接していて、南アルプスをはじめ全方位的な眺望に恵まれ、特に権現岳から見る赤岳の容姿が魅力的です。
南東に三ツ頭、前三ツ頭と続く尾根を張り、南西にはギボシ、のろし場、編笠山へのルート、北には旭岳、ツルネを経てキレットへと岩の稜線が延びています。
また、権現岳から南の八ヶ岳連峰には、自身より高い山はないため、山頂からは赤石山脈(南アルプス)を見渡すことができる。
山頂には祠が鎮座する岩塔があり、かつては「桧峰神社」、または「八ヶ岳権現」と呼ばれていて、山岳宗教の場であったことを物語っています。江戸時代末期までは長野県富士見地域では「薬師ヶ嶽」とも呼ばれていたそうです。

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取り付いてすぐ、編笠山と青年小屋を振り返ると、編笠山の裾に雲海が…。

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そして編笠山の全容。山頂の周辺一部を緑が覆い、その他全てが大きい岩になっていることがよくわかりますね。

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編笠山の左手、雲海の向こうには鳳凰三山が見えます。そして一番左に富士山が!

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雲海を背に登っていきます。既にここから素晴らしい景観…

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稜線に出ました。編笠山の向こうに雲海が拡がり、その向こうに南アルプスの山々が連なります。

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素晴らしい雲海です。今日の登攀も後ろを振り返ってばかりになりそうですね。

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昨夜の雨で、お花もたっぷり水を含んでます。まだ陽が差してきていないので、花は開いていませんが、なんて瑞々しい。

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のろし場に到着。目の前に阿弥陀岳が!

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なんて美しい眺望! つい足を止めて魅入ってしまいますね。こののろし場からの眺望がとても奇麗なので、ちょっとここで景観を楽しみながら休憩しましょう。
北側は八ヶ岳連峰の名峰が連なり、南側は南アルプスの山々と遠くに富士山! なんて贅沢な眺望なのでしょうか。

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ここでひとりづつ、思い思いの好きなポーズでスナップを撮ってみました(笑)。
どうです? 皆キメてますね(笑)。…そして私はといえば。

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最近お約束のお得意ポーズ(笑)。

さ、景色を十分に堪能しました。先に進んでいきましょう。

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のろし場からギボシへ。いままで歩んできた稜線を振り返ります。

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尾根を歩いていくと北側の斜面が大きく切れ落ちています。のぞき込むとちょっと足が竦んでしまいそうですね。

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権現山の縦走路には可憐な花々が綺麗に咲いていました。

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昨日同様、雲が湧きあがってきてますね。南アルプスの山々も徐々に雲に覆われてきました。

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西ギボシを仰ぎ見ます。麓から眺めるとこれが権現岳山頂と間違えそうになるのですが、権現岳山頂はこれから越える二つのギボシの向こうです。
これからがちょっと緊張の登攀。岩場の急登を登っていくことになります。

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ガレた登山道を登っていきます。

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途中、黒百合を発見! 今年初の黒百合です。

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この辺りも所々に可憐なお花が咲いています。手の届かない崖の斜面など険しいところに綺麗なお花は咲いているのですね。

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さぁ、ここから険しい岩稜帯です。注意して登っていきましょう。

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赤い印に従ってよじ登っていきます。

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傾斜のキツイ岩稜帯を三点支持で慎重に登る。

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先に登って岩の上から写真を撮ってみました。この高度感が半端ないですね。

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最初のピーク、西ギボシを無事に攻略しました。記念に一枚撮っちゃいました(笑)。

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ここから見える山々は南八ヶ岳の雄、阿弥陀岳と中岳、そして山の斜面からちょっとだけ顔を出しているのが最高峰赤岳。う~ん、素晴らしい。いつかはこの権現岳からキレットを越え、赤岳、中岳、阿弥陀岳と縦走してみたいですね。

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さぁ、いよいよ佳境。次のピークである東ギボシへ向かいます。
権現岳はその向こう。

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東ギボシの岩稜帯に取り付きます。下から撮っても凄く迫力ある岩稜帯。

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険しい岩稜帯をトラバース。鎖をしっかり握ってトラバースします。この権現岳登攀の一番の醍醐味かもしれません。

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背後には編笠山と青年小屋。そしてその更に向こうに広がる雲海…。編笠山よりも低い山々を覆いつくしています。

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東ギボシの急な岩稜帯をゆっくりと、そしてしっかりと確実に登ってきました。

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東ギボシを登りきると、目の前には赤岳がドーン! これは迫力あります。 赤岳への縦走路もしっかり見ることができました。

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反対側、権現岳南側の滑らかな斜面にはちょっと変わった形の巨岩が。不思議な感じ。その岩のところまで道が付いているので、近くまで見に行けるのでしょう。
そしてその奥の山が三ツ頭でしょうか。

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岩と岩の間に咲くお花。こんなところにも健気に咲いています。

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いよいよ権現岳へ。目の前に延びる稜線を歩いていきます。

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あ、山頂にどなたか立たれていますね。

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歩を進め、山頂直下の権現小屋に到着。この小屋、下の青年小屋と同じ系列だそうです。今度はここに泊まってもいいですね。

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この位置から今まで歩んできた稜線、東ギボシに西ギボシ、その奥にのろし場と全て観ることが出来ました。美しい山の連なりです。

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権現小屋の周辺に咲くお花たち。少しの間、このお花たちで心和ませてもらえました。

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さぁ、権現岳山頂へアタックです。 最後の急登を登っていきましょう。

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最後の岩場に差し掛かるところに建ててある山銘板。

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目指すは頂の剱! あと少し!

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遂に権現岳山頂(標高2,715m)に登り切りました。登頂です。

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山頂は狭いので、ひとりづつ♬

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前回もそうでしたが、登頂と時を同じくして雲が…。かなり上がってきてしまいました。
背後に全く青空がないのがちょっと寂しいですが、それでも皆の笑顔が美しい。

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午前9時17分。無事権現岳山頂に登頂いたしました。ここまでの登攀、ふたつのギボシが難所でしたが、美しい眺望を堪能しながらの素晴らしい山歩きでしたね。
頂からはガスに覆われてしまい、周りを眺めることが出来ませんでしたが、最高の登攀でした。

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山頂を降りてから、直下の権現小屋で美味しい珈琲を戴き、登頂の余韻を皆で楽しみました。

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さて、休憩後は来た道を折り返して青年小屋まで帰ります。

この模様は次回、第5幕でお伝えいたしますね。
※第五幕のブログ記事はコチラ

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--本日の山行ルート(青年小屋から権現岳)--
07:18 青年小屋 発
07:59 のろし場
08:22 西ギボシ
08:54 東ギボシ
09:07 権現小屋
09:11 縦走路分岐(山頂直下)
09:17 権現岳山頂
09:41 権現小屋 着

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ローリングウエスト

久しぶりのご来訪ありがとうございました。まだ権現岳の頂上に立ったことがないのですよ!生まれて初めての本格的山体験は南八ケ岳だったのに・・。いつか夢を叶えます。
1970年代の洋楽女性ソロ歌手特集、懐かしい10名曲を掲載していますのでこちらにも是非遊びに来られて下さい。

by ローリングウエスト (2018-08-17 06:19) 

えれぇこった2号

ぼのさん

おはようございます♪
権現岳まで沢山のお花が咲いて可愛いですね!
人が行けないような斜面や岩の隙間に可愛く咲いてるお花たちみると、生命力の強さを感じます!!

岩場の登りって私は結構好きなんです(#^.^#)

ぼのさんのお山は何時もお仲間と一緒で楽しそうですね。
by えれぇこった2号 (2018-08-17 08:48) 

ぼの

ローリングウエストさま、
こんばんわ。
編笠山、権現岳はテント担がなければ、比較的楽な登攀ではないかと思います。
青年小屋で一杯呑んで一泊し、権現岳の素晴らしい眺望見てきてください。
by ぼの (2018-08-18 02:40) 

ぼの

えれぇこった2号・kakaさま、
こんばんわ。
山のお花って、本当に凄いですよね。
いつも「あ、奇麗な花」って見つけても、それが結構険しいところにあったりするのですが、本当に美しく、小さく儚いですがものすごい生命力を感じますもんね。

仲間との山登りは、本当楽しいです。しかし、2~3年前くらいは殆ど単独行だったんですよ。
おかげで、本当山の楽しさを実感できています。
独りではここまでのめり込んだか…
本当仲間には感謝してます。
kakaさんもいつもtotoさんとの夫婦山行で、うらやましいです。
うちのカミさん、全く無関心だからなぁ(苦笑)。
いつかご一緒したいですね。
by ぼの (2018-08-18 02:46) 

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