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2017.09.27 薮山探検隊山行記 岐阜県美濃加茂市の無名峰にある「源氏蛍岩」を目指す [山歩き]

久しぶりのEYK "薮山探検隊" 隊長との山行(笑)。
本当はドローンで劇的空撮を試しに木曽駒へ登る予定でしたが、どうも雲行きが怪しいとのことで、近場の低山徘徊に変更。雨は降らずとも、どんよりした曇りの空から空撮しても面白くないからね。
で、EYK氏と色々協議した結果、最近氏がハマっている美濃加茂市の低山徘徊をすることに決定。
その山は無名峰なのですが、そこに知られざる展望地「源氏蛍岩」というのがあるというのです。場所は美濃加茂市の大平山という山の対面。下廿屋という集落があるのですが、その集落の西側が大平山。大平山も隊長曰く、「岩尾根が面白い」そうなのですが、下廿屋集落を挟んで、その東側の山にアタックします。
その山、なんと麓にはあの円空修行で籠ったと言われる岩窟、史跡 "円空窟" があるそうで、その岩窟も非常に興味深い。

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しかしEYK隊長、よくもまぁ、こんなディープな山を見つけてくるもんですね(笑)。流石です。

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地元から美濃加茂市三和町の下廿屋集落へ向かい、大平山が見えてきたらその付近の適当なところで車を停めます。位置的には丁度七宗町の納古山の裏辺りになるんじゃないかと思います。
さて準備をして徘徊いたしましょうか。

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巨岩が完全に垂直になっているこの山が大平山。隊長、前回この山に挑戦したのか…。す、すごい。…って、あの垂直な岩をよじ登ったわけではないとのことですが…(笑)。

ではお山徘徊スタートです。下廿屋集落の唯一のメインロードを取り付き口まで歩きます。沿道には彼岸花が綺麗に咲いていますね。

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取り付き地点付近にひっそりと佇む石仏。

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こういった石仏、好きですね。なんか心が和みます。 取り付き地点は集落の民家脇にある細い路地から。ここ、中々わかり難いです。

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民家の脇を進んでいくと、「円空窟」の指標が。先ずは「円空窟」を観に行きましょ。その指標に沿って山の中へ入っていきます。

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細い路地を道なりに歩んでいくと階段があり、その先に鳥居が。うん、情緒溢れていい感じ。なんて思っていたのですが、どうもこの道は違うらしい。

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鳥居の先の神社で行き止まりになっていました。一旦引き返し、民家の方に聞いてみると、神社への径には進まず、手前の茂みを進んでいくのだという…(笑)。
こりゃ、しょっぱなからえらいところへ来ちゃったな(笑)。

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あまり足を踏み入れていないのか、道は少々荒れ気味。暫く進むと意味不明のカエルのオブジェや、常夜燈が。

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鬱蒼とする樹林帯の中を更に歩んでいきます。

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すると、沢の橋を越えた岩のところにぽっかりと口を明けた岩窟が。これが史跡でもある「円空窟」。

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この岩窟の中にかつて円空が籠っていたといわれています。しかし、こんなところに史跡があるなんて…と言っても過言ではないような場所なんですよね。絶対わからないですよ(笑)。
この円空窟の詳細はコチラを参照してみてください。

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暫し、円空窟をじっくり見物。しかし見事な岩窟でした。

さぁ、先に進みましょう。

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この円空窟の脇から、一気に登っていきます。この上に祠があり、その祠の先に岩場のテラスがあるとのこと。次はその秋葉神社(祠)を目指します。

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第一の展望場所秋葉様の祠へ向かいます。


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鬱蒼と茂る木々の合間を抜けて登っていきます。ここ、何気に急登(笑)。
この急登を登りきると視界が開け、ご覧のような展望が。ここが第一目標の展望地。

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眼下に取り付き地点の下廿屋集落が見えます。良い眺めです。(本日着ているTシャツは先日爺ヶ岳から鹿島槍に縦走した時、冷池山荘で購入した「登魂」シャツ--笑)

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岩場テラスの反対側に秋葉神社の祠がありました。怪我なく無事に帰りつけるよう、祈願します。

さ、ここからが本日のメインイベント。「源氏蛍岩」を目指し、縦走します。

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踏み跡はあるけれども、結構薄い…。あまり足を踏み入れてなさそうです(笑)。

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ちょっと藪っぽい…(笑)。しかもかなり急な勾配です。EYK隊長も最近ズボラをかまして、太ってしまったとのことで、結構この急登はつらかったようです(笑)。

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急登を登り切ってしまえば、あとは427P地点に向かって、気持ちの良い稜線歩き…といっても多少の藪は当然ながらありますが(爆)。

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427P地点を通過したところで地図を再確認しながら進みます。

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今回はあまりないだろうと思っていましたが、今回もやはり藪漕ぎ、ありました(笑)。物凄いヒカゲツツジの藪。今はこんな感じですが、春の開花時期に来ればきっと素晴らしい景観になっていることでしょう(笑)。

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このヒカゲツツジの藪を抜け、地図にない林道に下り立ちます。林道を歩いていくと、地図上で岩崖記号のある尾根を発見、ちょっとその岩に登ってみました。

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その岩稜の展望地からの眺望。良い眺めです。向かいの山、美濃加茂の富士山も楽しそう…。

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そして遂に目標の「源氏蛍岩」が見えました。あの頂に向かいます。

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源氏蛍岩に向け、道なき道をひたすら登る…。稜線が見えてきましたね。

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徘徊中に拾った松ぼっくり(笑)。もう秋はすぐそこまで来てるんですね(9/27山徘徊当時)。

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稜線を登って源氏蛍岩へ通じる方向が、またしても藪(笑)。生い茂る藪を掻き分け、前進あるのみ!(笑)。そして、またしても体中のあちこちに擦り傷、引っ掻き傷が増える…(笑)。

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藪を掻き分けてなんとか源氏蛍岩の頂上に到着。

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見晴らし最高! 可児の鳩吹山や各務原アルプスなども見渡せます。

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歩いてきた427Pとその稜線が目の前に。そして美濃加茂の富士山に高木山も。連なる山並みが素晴らしいですね。

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ここは勿論三角点も山銘板もないので、登ってきた記念にふたりでポージング(笑)。

さてさて、お待ちかねのランチタイムといたしましょう。
本日の山頂ランチは、ここのところハマっているベーコンの網焼きと隊長が持参した中津川の銘酒「鯨波」のひやおろしをぬる燗で。

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絶景を肴に一杯♪  コレが何ともいえない美味さ!
この岩場、広くて眺望も抜群だし、なんといっても誰もいなくて静か! 最高ですね。この岩場で呑んだくれること小一時間。ちょっとゆっくりしすぎました(笑)。

さて下山です。

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下山は再び藪の中(笑)。その後464Pの尾根の東側を並行する林道を進みます。峠を西側に越える場所を見逃して行き過ぎてしまい、軌道修正します。目印の鉄塔への入り口を間違えてちょっとだけ迷いましたが、難なくクリア。

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登りは自然林、下山は植林に覆われた山行でした。

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尾根道をひたすら降りていきます。

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林道っぽい道に出ました。あとはひたすら道に沿って歩くだけ。

登攀時にはあまり目立たなかったお花たちもここへきて自己主張するかのように、目に留まってくるようになりました。
以下のお花たちは、下山時に目についたものを撮影してみました。

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取り付く前、農道にあれだけ咲いていた彼岸花も山の中で見つけたのはこの一輪のみ。

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ススキとか目に付く季節になってきたんですね。もう秋だ。

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傾斜が殆どなくなってきました。ゴールはもうすぐそこ。

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山から出てきました。何体かの石仏がお出迎え。 え?お墓?

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上廿屋集落へ怪我なく、無事下山しました。弘法堂でひとやすみ。通りがかりのおばあちゃんに声を掛けられ、暫し談笑。この辺りの集落も若い人たちがここから出て行ってしまうので、自分たちが亡くなると、誰もいなくなるそうな…。ほっこりしたいい感じの集落なのに。

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さて、ひと休みした後は、ここから沿道を歩いて取り付き地点の下廿屋集落へ戻ります。

沿道に咲く花々も可憐です。

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歩いていると、いきなり彼岸花の群生が目に入りました。凄い数の彼岸花です。

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沿道を飾るように咲き並ぶ彼岸花を見ながらの街道歩き。しかし凄い数の彼岸花ですよね。ここまでの群生は観たことありません。

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まさしく「彼岸花ロード」。
起点の下廿屋に向け歩いているのですが、結構な距離。自分たち探検隊の武器である自転車を積んでくるべきだったとちょっと後悔しています(笑)。でも二人揃ってその切り札である折り畳み自転車が故障とは…情けない(笑)。

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田園内に案山子なんだけど、人形の頭だけがポツンとあってちょっとビックリ(笑)。

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漸く、やっとの思いで下廿屋の集落へ戻ってきました。大平山の絶壁が目の前に立ちはだかります。
この山、機会があったら登ってみたいですね。また隊長にお願いしてみようかしら。

今回の山行で、辿り着いた源氏蛍岩の岩場は、低山ながら素晴らしい絶景を二人だけで独占。気持ちよかったです。無名峰でもこんなに面白い。しかもそんな中で、史跡の円空窟も観ることが出来たなんて…。
久しぶりに低山歩きをしましたが、やはり面白い! 高い山も勿論いいけど、やはり低山で地図と睨めっこするルートファインディングはスリリングで楽しいですね。
やっぱり自分たちは高山より低山が似合うようです(笑)

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--本日の山行ルート--
10:13 スタート地点 下廿屋集落 発
10:43 円空窟
10:53 秋葉神社
11:30 427P地点
12:13 岩崖尾根
12:40 源氏蛍岩 ~ランチタイム
13:40 源氏蛍岩 発
15:12 上廿屋集落
15:15 上廿屋弘法堂
16:06 ゴール地点 下廿屋集落 着

--本日の山行データ--
場所 岐阜県美濃加茂市三和町廿屋
距離 9.9km
最大標高差 301m
平均斜度 上り:15.7% 下り:12.8%
獲得標高 上り:651m 下り:673m
日時 2017年9月27日 10:13:32 ~ 2017年9月27日 16:06:23
所要時間 5時間52分51秒 (休憩含む)
平均速度 1.6km/h

〇 EYK隊長のブログ記事はコチラ

〇 円空窟にまつわる関連サイトはコチラ

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コメント 2

jam

ポツンと見えたカカシの頭。
一瞬雉撃ちシーンの自撮りかと(笑
by jam (2017-11-26 11:29) 

ぼの

jamさま、
急にアレだからびっくりしましたよ。
または誰かそこで野〇〇してるのかと…(爆)
by ぼの (2017-11-27 23:31) 

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