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2016.11.16 苔生した谷と日本庭園に癒された 御池岳登山 (前編;コグルミ谷から御池岳山頂) [山歩き]

鈴鹿にお住いの山友さんから16日は空いているかの連絡が入りました。 「知人がリスを観に御池岳に登りたいということで 同行するんですが、良かったらご一緒しませんか?」 とのこと。 ここのところ公私の公の方が結構激務で、少々風邪気味でしたが、御池岳は是非登ってみたかった山なので、即答。「行きます!」(笑)。
御池岳ってリスが多いんだ…。知りませんでした。リスなんて岐阜の金華山のリス小屋でしか見てないなぁ…(笑)。あとはJAのTVCMか(爆)。
ま、冗談はさておき、御池岳、気になってたんですよねぇ。ちょっと前日までタイトな毎日で、ゲンナリしていたのですが、山に行けるとなったら急にシャキッとしてしまいました(笑)。 ゲンキンなヤツですね、まったく(爆)。

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御池岳(おいけだけ)は、滋賀県東近江市の鈴鹿国定公園内にある標高1,247 mの山で、山腹の北東面は三重県いなべ市との境界に位置します。 鈴鹿山脈および東近江市の最高峰と言われています。
山体は古生層の石灰岩からなり、隣の藤原岳とともに鈴鹿山脈の北部石灰岩地帯に属します。南北約3km、東西数百mの広い平らな山容の山頂部は「テーブルランド」と呼ばれ、山頂部には多くのドリーネの池とカレンフェルトが点在するカルスト地形となっています。山頂部は丸山とも呼ばれ、山頂の西端には「ボタンブチ」及び「天狗の鼻」と呼ばれる崖の上の展望地があります。
また、山頂部の北側に分布する "御池岳オオイタヤメイゲツ群落" が『21世紀に残したい日本の自然100選』の一つに選定されており、他にもヤマエンゴサクやイワカガミ、フクジュソウ、リンドウなど多くの花が観られることから、「花の百名山」にも選ばれている山です。
周回登山として隣の鈴北岳へ経由する登山ルートがありますが、その鈴北岳との鞍部の平坦地が苔が絨毯のように育成されていて、その様相から「日本庭園」と呼ばれ、親しまれています。(Wikipediaより)
この御池岳、実はこれだけ有名なのに "鈴鹿セブンマウンテン" に入っていないんですよね。 東近江市のほうで選定されている "鈴鹿10座" のほうに選ばれているのですが、これは 山頂が滋賀県だからなのでしょうか。

当日、集合場所の "藤原簡易パーキング" に朝7時集合。 登山口の駐車スペースがかなり少ないので、そこから一台に乗り合わせ、登山口に向かいます。 登山口周辺や登山道にはトイレがないため、この簡易パーキングのトイレで用を済ませておいた方が賢明です。

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登山口へは306号を鞍掛トンネル方面へ向かい、トンネル前に数台駐車できるスペースがあるので、そこへ車を停めます。

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鞍掛トンネルはまだ復旧工事中で、未だに開通していません。いつ頃になるのかなぁ。

さ、準備して出発いたしましょう。 今回のルートはコグルミ谷の登山口から取り付き、御池岳山頂、ボタンブチを経て、鈴北岳へ。 そして鞍掛峠方面へ下山するといった周回登山です。
勿論、同行者というか、そのお方がメインなのですが、ちゃんとリス鑑賞時間も設けるため、少々早い時間の集合でした(笑)。
リス、いるかなぁ・・・(笑)。
駐車スペースからコグルミ谷の登山口までは車道歩きです。 車で登ってきた車道を一旦下る形で歩いていきます。

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周囲の山々、もうすっかり秋ですねぇ。 かなり色付いてきています。 それにしても・・・寒いっ。 今日はここ一番の冷え込みだそうです。 昨日までは暖かかったのになぁ・・・(涙)。

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コグルミ谷登山口に着きました。 登山口の横には「鈴鹿国定公園 "心の山" 」と銘打った石碑が。

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さぁ、出発しましょう。 最初は谷に沿って登っていきます。

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ゴツゴツとした岩の転がる谷をゆっくりと歩いていきます。 この谷沿いの登山道、かなり深くえぐられていて、最初は歩き難い感じなのですが、傾斜がそれほどきつくはないので、思ったより楽に歩くことができます。

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苔生した感じがいいですねぇ。

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少しづつ高度を上げていきます。 自然林と、落ち葉の敷かれた登山道が心地いいです。

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間もなく、タテ谷との分岐に到着。 タテ谷方面を見てみると、結構傾斜があり、面白そうなルートみたいなのですが、今回はコクイ谷をまったりと歩く計画なので、そちらは次回機会があれば登ってみたいです。
今日の前半の目標はリス鑑賞ですから(笑)。

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それにしてもリス、出てこないですねぇ。 話によると、コクイ谷登山口から入って間もなくのところから出没するらしいのですが…。 時折、登山道にドングリの残骸が転がっているので、この辺りに居るということは明らかなのですが…。
リス探しも大事ですが、この谷のなんと苔の素晴らしいことか(笑)。 リス目当てで一所懸命探している人には申し訳ないんですが、自分は苔が気になって、気になって・・・(苦笑)。
だって、こんなに美しいんだもの(笑)

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歩いていてこの登山道でよく目に付くもの、ケルン。 本当、あちこちで今日はよく目にします。 これは、この御池岳は道迷い遭難が多いそうなのです。 樹林帯のなかが同じような景色が多くみられるため、ルートから逸れてしまう人が多いそうなんです。 確か、某山雑誌でも以前読んだことがあります。地図を見ずにコンパスだけを頼りに歩いて、実際どれだけ正規登山道から逸れてしまうかを検証する特集で、この御池が使われていたことを思い出しました。

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いやぁ、それにしてもリス、いないですねぇ(苦笑)。 先週はかなりの確率で、出会えたそうなんですが…。 景色は段々と谷底から稜線へと向かって高度を上げ、空が見え始めました。

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自然林の葉が落ち、登山道は落ち葉の絨毯が敷き詰められてきました。 これもいい感じになっています。

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フカフカの落葉の絨毯の上をサクサクと登っていきます。サクッ、サクッという踏みしめる音が心地いいですね。
足を踏み入れると踝辺りまで埋まってしまいます。 それが面白くって…(笑)。

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コグルミ谷の分岐まで登ってきました。 青空が自然林の向こうに見え、いい雰囲気です。しかも道は落ち葉で、フカフカ、サクサク(笑)。 もう稜線に出るので、リスは諦めでしょうかね。 まぁこんなに寒く、風も強くなってきましたから、リスも寒がって出てこないのでしょう。残念ですね。

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しかし、この登山道沿いにむき出しになっている岩に生える苔のなんと美しいことか。 惚れ惚れします。

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本日誘ってくれたY姉さんの一番好きなスポットがこれから足を踏み入れる場所だそうです。 実はあまり人に知られたくない、場所なんだそうです。
期待に鼻膨らま・・・いや、胸膨らませ(笑)、その場所に足を踏み入れました。
そこは・・・・

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なんとも形容し難い。一面の苔生した世界! 苔の谷です! これは素晴らしい・・・。
思わず出る溜め息。 いや、これはもう・・・
苔好きには堪らない世界です。実際の風景をご覧いただくともっとびっくりされると思います。
これは写真ではこれだけの素晴らしさを写し出せない。 もうこの場所だけで充分。 もうこれで帰途についてもいいくらいの空間です。暫くじ~っとこの素晴らしい世界に魅入ってしまいました。

苔生した倒れ木さえも素晴らしい。

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思わずこの倒れ木に座ってランドネ風に(爆)撮ってもらいました。

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ハハハッ、男ランドネ(笑)。

思わず笑みがこぼれます。

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本当、これは素晴らしい。 リスは見ることができませんでしたが、この景観を堪能できただけで充分満たされています。
現代風の言葉で、「これはヤバい!」っすよ。
かなりの時間、この空間で癒されていました。 ・・・が、そろそろ先に進まないと。
名残惜しいですが、山頂へ向かいましょう。

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ここから山頂付近まで、急登になります。 気合を入れて一気に登っていきましょう。

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太陽の光が眩しい…。山頂まであと一息。

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視界が開け、目の前には山頂が。

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登りきると澄み切った広い景観が。 周囲の山々が綺麗に眺望できます。

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御池岳(標高1,24.7m)登頂登頂です。

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この御池岳には三角点はありません。よって、恒例の三角点タッチは悲しいですが、ございません。 近くに無造作に転がっている境界線の杭があったので、疑似的にタッチはしましたが、その写真は割愛させていただきました(笑)。

山頂の眺めは最高ですね。 天気も素晴らしいし、空気が澄んでいる・・・。

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この山頂からは御在所岳をはじめとした鈴鹿山脈のほとんどの山が望むことができ、他にも遠く伊吹山、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスや恵那山まで眺望できます。

いやぁ、登ってきて良かった。 素晴らしいです。 早速登頂記念に一枚、山頂で休憩している方に撮って戴きました。

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あれ? もうひとりは? そうそう、もうひとりは、私の後ろで、連れてきたマスコットをセッティング中で、なんでも一緒に撮るらしく、そちらで余念がないそうです(笑)。

さて、御池岳に登頂後は、その後もうひとつの景勝地、ボタンブチを経て、そこから鈴北岳へと向かいます。
後半は次回のお楽しみとさせていただき、今回はここでおしまい。
次回、後編をお楽しみに。 
※後編はコチラ

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--本日の山行ルート(前編:コグルミ谷登山口から御池岳山頂)--
07:30 鞍掛トンネル東登山口
07:59 コグルミ谷登山口
08:25 コグルミ谷・タテ谷分岐
08:44 長命水
09:22 天ケ平(カタクリ峠)
10:10 御池岳・鈴北岳分岐
11:10 御池岳登頂


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コメント 2

RW

倒木に苔むした光景はホントに癒されますよね。そのような谷があるとは実に魅力的です。これからのレポート大いに楽しみにしております。
(PS)フリートウッドマックを公開いたしました~

by RW (2016-11-27 06:37) 

ぼの

RWさま、
あの谷は本当に癒されました。
やはり苔はいいですねぇ(笑)。
あ、フリートウッドマック、好きなんですよね。
お邪魔させていただきますね。

by ぼの (2016-11-29 00:09) 

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