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2016.10.27 今年最初で最後の(?) 北アルプス。 焼岳登山 (後編; 北焼岳山頂~上高地) [山歩き]

10/27の焼岳登山の後編です。
後編は硫黄の匂いと岩場の焼岳北峰山頂から焼岳小屋を経て、上高地に下山します。
この下山ルートは意外に難所が多く、歩きごたえ満載でございました。

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※ 前回の記事はコチラ

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北峰山頂での素晴らしいひとときを過ごし、いよいよ下山に入ります。 下山は焼岳北峰の北側から降り、西穂高へ向かう道を進みます。

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中尾峠を越え、焼岳山荘で昼食を摂ってから上高地側へ下山する計画となっています。

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足場の悪いガレた登山道を下っていくと、目の前に一本の登山道が次のピークに向かって伸びているのが見えます。 その道をそのまままっすぐ進んでいくと延長線上は西穂高。 "穂高もいいねぇ。" なんてしゃべりながら下っていきます。 いつかはこの焼岳から西穂高に縦走もしてみたいですね。 ま、そのためには3日程休みをとらないといけませんが…(苦笑)。

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ルートとしてはこのルートで目の前に見えるピークを越え、焼岳山荘へ向かいます。 東側に見える平地、あそこが上高地です。 真ん中を流れる川が梓川。 上高地も実は初めてなので、下山後も非常に楽しみですね。

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北峰と次のピーク、焼岳展望台との鞍部、中尾峠に到着。 一面の笹原です。

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後を振り返ってみると、焼岳北峰が迫力で迫ってきます。 あんなところから降りてきたのか…。 改めて大したもんだと感心(笑)。

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前を向けば、焼岳展望台へのピークが立ちはだかります。 さ、行きましょうか。

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最近あまり体を動かしてないせいか、結構息切れが早い…(苦笑)。 復帰してからもう何度か登ってはいるので、そろそろ復調してもいい頃なのだが、身体がやけに重い…(苦笑)。 あ、これ単に太ったから?(笑)。 登りになると、皆さんのペースより遅れ気味になってしまう…。マズいなぁ。 ちゃんと体力付けなきゃ。
なんとか付いていってピークである展望台に到着。 ここも良い眺めですねぇ。

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と、耳を澄ますとここもシュウシュウとなにやら漏れる音が…足元を注意深く見てみると、この辺りも幾つか穴が開いていて、そこから水蒸気状の火山ガスが吹き出ています。 ということはこの辺も水蒸気噴火する可能性もあるわけか…。 まったくもって自然の脅威に驚かされます。

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このピークを降りたところに焼岳小屋があります。 ここで、待望のランチタイムにしましょう。 本当は北峰山頂でお昼にしたかったのですが、あれだけの強い風で、しかも寒いと…ね。 小屋前なら、このピークの直下に位置しているので、風も凌げます。

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ということで、焼岳小屋に到着。 小ぢんまりした小屋なんですね。 予想通り陽が当たり、風も凌げて暖かなスペース。 小屋前のベンチを陣取り、ランチを戴きましょう。

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お湯を沸かしている間に、小屋散策(笑)。 なんとこの小屋、冬支度の為にここ二日程で閉められるとのこと。シーズンになるまではお休みです。 ラッキーでしたね。
ここでも登頂記念のご褒美が沢山売っていました。 記念バッヂやTシャツ、手ぬぐいなど物色。 やはり誘惑に負け、ピンバッヂとTシャツを購入してしまいました(笑)。

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さぁさ、お昼にいたしましょう。 今日は事前にここは風が強くて寒くなるとの情報を得ていたことと、ランチタイムはそんなに時間をとれないとのことだったので、山頂焼き肉セットはお預け。 久々のカップ麺とおにぎりです(笑)。
しかし、そんなメニューでも外で皆で戴くと美味しい(^▽^)。

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結局いつもと同じくらいの時間を費やしてしまいました(笑)。 でもいいんです。楽しければ(笑)。
さ、お腹も満足。 そろそろ歩き出しましょうかね。 荷物を纏めて、いざ、上高地へ!

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歩く方向、目の前の山々の景観が素晴らしいですね。

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新中尾峠から少しばかり勾配のキツイ下りを進んでいくと、遂に現れました。 このルート最大の難所、梯子下り。一同この場で暫く呆然と立ち止まります。 山行前に聞いていたとはいえ、実際に目の当たりにすると・・・・。この梯子、なんと4本の梯子を繋げて架けてあるそうで、高低差は10m程。 こうやって見てみると壮絶ですねぇ。

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ここに到着する少し前からYuka嬢がなんかソワソワしてます。 尋ねると、やはりこの梯子が恐いとのこと。 無理もありません。 この場所、ロープもなければ手摺もない。 ただ普通の梯子がたてかけてあるだけなのですから。自分も実際上から見下ろした時はゾゾッとしましたもん(苦笑)。 初体験なら尚更のこと。 しかしこれを攻略しなければ上高地へは行けません…というより帰ることができません。 "勇気を振り絞ってがんばるんだ!”
ひとりづつ順番に降り始めます。 殿は私。先頭はSumiちゃん。 つぎにコースケ君。 そしてYukaちゃんの番です。 恐る恐る梯子に手を掛け、一歩一歩降りていきます。

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やっとの思いでなんとか下へ辿り着けたようですね。 良かった良かった(笑)。 さ、最後はワタクシ。 一歩一歩着実に足をかけ、降りていきます。一つ心配だったのは、自分の歩幅に合う梯子なのかということ(笑)。 なぜなら足が短い(爆)。 なので、梯子の間隔に合うかどうかが問題だったのです(笑)。
なんとか大丈夫でした(爆)。 後から写真で見せてもらったのですが、本当に長い下りですよね。

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無事全員降り立つことができました。 このあと、何本か同じような梯子降りがあるのですが、一番最初にこの危険な長い梯子を降りれたので、後は楽勝です…よね? Yukaちやん(笑)。

さ、あとは淡々と上高地までの道程を下っていくだけです。

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と、山の傾斜に遠くですがカモシカを発見。 カモシカは身動ぎもせず、ジッとこちらを見ています。自分たちの行動が気になるのか、可笑しいのか全く動かずにず~っとこちらを見ていました。 今まで何度か山の中でカモシカに遭遇しているのですが、こんなにじっくり見たのは初めてですね。 思わずシャッターを切りましたが、後から確認してちょっと遠かったかなぁ。上手く写っていませんでした。・・・残念です。

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さ、先へ進みましょう。 登山道はやがて、樹林帯に入っていきます。 辺りはもう紅葉が進んでいて、凄く気持ちのいい森林歩きになりました。

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途中大きな岩が重なって出来た穴があり、覗いてみると・・・

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修行僧が禅を組んでいました…ってのはウソ(笑)。 コースケ君の即興でした(笑)。 えっと、これどこかで同じような光景を…。 あ、 "はんざわ原人" だ(笑)。 ⇇はんざわ原人が気になる方はコチラをクリックしてくださいね。

冗談はさておき、先に進んでいきましょう。
気持ちのいい樹林帯をどんどん歩いていきます。 周りの紅葉も樹林帯が深くなるごとに綺麗に色付いてきますね。

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サクサクサクと落葉を踏む音が心地いい。

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所々に落ちている大きな葉、朴葉です。 これを使ってちょっとお遊び。 森林歩きの楽しみですね。
もうすぐハロウィンということで(この時点では)、作ってみました。朴葉のお面(笑)。 皆で顔に被って、「はい、ポーズ♪」

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いい写真が撮れました。
で、これが今回のメンバーです(笑)。

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こんなことをしながら歩くのも秋の山の楽しみですね(笑)。
周りをよく見て歩くと、紅葉もいい感じに色付いています。

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秋を連れて帰りましょう(笑)。

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さぁ、大分傾斜がゆるくなってきました。 この沢を渡ると上高地下山口はすぐそこです。

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漸く上高地登山口に到着しました。 お疲れ様です。

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と言っても、まだ終わりじゃない(笑)。 ここからまだ林道歩きがあります。 梓川に沿って上高地まで歩いていきましょ。

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梓川を挟んで、対岸の山々を見ながら林道を歩きます。 川の流れる音が心地いい。 早く上高地の素晴らしい景観を観てみたい・・・。はやる心を抑え、ゆっくりですが、しっかりと歩いていきます。

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間もなく上高地に到着。 梓川の美しさ、そして川に架かる橋の上から見上げる北アルプス。 全てが美しい。
暫くその美しい景観をじっと眺めます。

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う~ん、実に素晴らしい。 また来てみたくなりますねぇ。このままずっとこの景観をただただ、観ていたい…。 そんな気持ちにさせられます。
が、事前に予約していたタクシーがもう着くころです。待合場所に向かわないといけません。
記念に全員で記念撮影をし、待合場所に向かいましょう。

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待っていてくれたタクシーの運転手さんは気さくで面白い方でした。 最後にこの上高地の名スポットに立ち寄ってくれ、最後の記念写真まで撮ってくださいました。 本当、嬉しいサービスですね。

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ここから観る梓川と北アルプスの山々も素晴らしい。 そして一番最後に本日登ってきた焼岳を今一度振り返り、帰途へ付くことにします。

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今回の自分にとっての初の北アルプス、そして初の焼岳登山、もう一つ言えば、初の上高地…。 全てが初体験でした。 無雪期の登攀としては多分今年最後の北アルプスになるかと思いますが、本当にいいメンバーと同行出来て嬉しかったです。 ご同行戴いたSumiちゃん、Yukaちゃん、そしてコースケ君、ありがとう。 また一緒に登りたいね♪
出来れば、また来年もこの硫黄の匂いを嗅ぎに、ここへ登りに来たいと思います。
おいっ、ソコじゃないって?(笑)。

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--本日の山行ルート(後編)--
10:47 焼岳(北峰)
11:32 中尾峠
11:41 焼岳展望台
11:54 焼岳小屋
ランチタイム
12:48 新中尾峠
13:01 長ハシゴ
13:57 峠沢梯子場
14:44 上高地焼岳登山口
14:56 西穂高岳登山口
15:02 田代橋
15:17 上高地帝国ホテル(ゴール)

--本日の山行データ--
場所 長野県松本市安曇
距離 9.1km
最大標高差 964m
平均斜度 上り:20.8% 下り:22.2%
獲得標高 上り:924m 下り:967m
日時 2016年10月27日 06:59:54 ~ 2016年10月27日 15:17:57
所要時間 8時間18分3秒
平均速度 1km/h


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RW

焼岳下山は小生もこの道を使いましたが結構きつかったです。上高地の近くにあるから簡単な山だと思っていたら大間違いでしたね。(苦笑)
by RW (2016-11-17 07:07) 

ぼの

RWさま、
いやいや、むしろ新中の湯登山道よりもキツイですよね。
しかもあの梯子!
私も平気な顔してましたが、ここだけの話、ちょっぴりビビッてました(爆)
by ぼの (2016-11-20 19:14) 

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