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2016.10.27 今年最初で最後の(?) 北アルプス。 焼岳登山 (前編; 新中の湯登山口~北焼岳山頂) [山歩き]

季節は夏から秋へ。 街並みはまだ赤や黄色にはまだ染まりきっていませんが、お山はもうすっかり秋から冬の装い。 早いものです。
「山小屋が閉まる前に、もう一回高いところに行ってみたいよね」との話の中で、なんとなく(?)決まってしまった焼岳登山。
実は今年は初の北アルプスなんです(笑)。 で、無雪期最後の北アルプスとなってしまいそうです(爆)。

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当日の集合場所、平の湯までは車で東海北陸道を利用するのが最も早いルートなのですが、なんとこの日まで工事の為夜間通行禁止(苦笑)。 仕方ないので、出発時間を一時間早め、3時少し前に出発。 国道19号から県道26号、158号を駆使して現地入り。 26号の淋しい山の中を走った時は流石に怖かった(笑)。 山の中で猿三匹に威嚇されちゃったし…(爆)。

さて、午前6時に平湯へ到着。なんとか集合時間に間に合いました。そこでトイレ休憩をし、旧26号の峠へ向かいます。 峠道の途中に車10台ほど停めれる場所があるのですが、ここが "新中の湯登山口" です。 到着すると既に3~4台ほど停まっていました。 空いているスペースに車を停め、準備します。 外気はかなり冷え込んでます。フリースを着ていないとブルブル震えてしまうほど。

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身体を少し動かし、準備完了したら、いざ焼岳へ出発です。 登山口は駐車スペースから道を挟んだ道路脇から入ることになります。

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新中の湯登山口


焼岳(やけだけ)は飛騨山脈の主稜線上にあり、 長野県と岐阜県にまたがる標高2,455 mの活火山で、日本百名山に選定されています。別名は硫黄岳。 この山は常時観測対象の火山に指定されているとのことです。
焼岳は隣接する白谷山、アカンダナ山、割谷山と共に焼岳火山群を構成しており、この火山群中で現在も活動をしているのが焼岳であるそうです。
焼岳山頂は北峰と南峰の二つの頂があり、記されている標高2455mは、実は南峰の標高とのこと。この南峰には二等三角点も置かれているのですが、現在は崩落の危険性が高いことから登攀禁止になっています。
登山道としては、標高店はないのですが、独標 「焼岳北峰山頂 標高2,393m」 が置かれている北峰が現在の登山時の山頂とされているそうです。 但し、最高点はこの独標の200m程先の標高2,44.3mの位置となっている為、国土地理院の火山基本図では北峰の標高は2,44.3mとされているのだそうです。
…なんだかよくわかりませんが(苦笑)。

ということは、今回は恒例の三角点タッチはできないということか(涙)。

ま、焼岳のウンチクはほどほどにして(笑)、早速登っていきましょ。 今回のルートは、新中の湯登山口より、焼岳北峰山頂を経て、下山は上高地側に降りるという縦走ルート。 上高地から登山口までタクシーを利用します。わわっ、上高地も初体験。 ワクワクしますねぇ(^^)v。

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登山口の標識を越え、いよいよ登山開始。最初は樹林帯の急登を歩きます。 本日のパーティは4人。 いつもの岐阜山グループのメンバーですが、今回初同行の方が一人いらっしゃいます。 先日の富士登山で一緒だったSumiちゃんとはよく登ってみえるようなので大丈夫だとは思ってましたが、なんとこの方の登攀は早い(笑)。今回はこの方が先頭を歩いたのですが、 結構な急登なのに平然とグングン登っていきます(笑)。 「ヤバいっ、今回自分が一番足を引っ張るかも」…。
やはり8月以降あまり山に登ってないだけにバテそうです。おまけに太っちゃったし…(爆)
頑張ってついていこう(笑)。

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周りを見回すと、山はもう秋満載ですね。 いい感じに紅く色付いています。

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暫く歩くと視界が開き、森林限界を超える形となります。

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焼岳にはナナカマドのほかに、ミヤマリンドウ、クロマメノキ、シロタマノミ、イワカガミ、そしてダケカンバなどといった高山植物を楽しめるそうです。
森林限界を突破して真っ先に目に入ったのがこれ。

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見事なダケカンバの群生(?)。 クマササの向こう側に綺麗に並んでいます。 そして反対側にめをやると、この景観です。 本当、素晴らしい景観で癒されますよね。

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そして進む方向には凛として鎮座する焼岳山頂が!

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皆写真を撮るのに必死(笑)。

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さ、長い行程です。あまりゆっくりはしていられません。 先に進みましょう。

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先へ進むにつれ、なんか怪しい雰囲気です。 周りがまたもやガスに覆われてきてしまいました。 富士山の時もそうでしたが、ガスを連れて登っていたような気がします。 その為、皆には「ガス会社の方?」とまで言われてしまうほどでした(笑)。
あうっ、また「ガス会社の方がいる」と言われてしまう…(苦笑)。 一抹の不安を抱え登っていきます(笑)。
ガスに覆われるなか、なんとか前方の焼岳を確認することができました(笑)。

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徐々に近付くにつれ、なんとかガスも途切れ、見晴らしも良くなってきました。 あ~よかった(ホッ)。
山頂付近はガスとは違う噴煙がはっきりと確認できます。そして微かにしかも確実に硫黄の匂いがしてきました。

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もう辺りはゴツゴツとした岩場のみ。 その岩場を慎重に登っていきます。

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北峰の火口付近がいよいよ近くなってきました。 吹き出し口周辺をを見ると周りは真っ白。 実際活火山の噴煙をこんなに間近に観るのは初めて。 実はその噴煙に見惚れ過ぎてしまい、足を滑らせてしまい、危うく滑落する寸前でした(苦笑)。

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さ、北峰と南峰の鞍部を目指し登っていきましょう。 本当非常にザレて滑りやすいので気を付けて、慎重に登ります。

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ここまで標高を上げてくると、もう雲は眼下です。 綺麗な雲海が目の前に広がってきます。 これは綺麗ですね。

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そして前方間近には、焼岳の噴煙が。 迫力ありますねぇ。

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鞍部まで登ってきました。 ここで休憩です。

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皆各々シャッターを切りまくります(笑)。 ここから観える今まで見たことのない(あたりまえか--笑)眺望は本当に素晴らしかったです。 ただ、風が強い(苦笑)。 まぁ、このコルが風の通り道になっているようなので、仕方ありませんが、とにかく風の勢いが半端ないですね。

向かって左手は焼岳南峰。 コチラは残念ながら登攀禁止。

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現在火口湖になっている正賀池も見事に美しい…

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そして右手の噴煙を上げているのが北峰。

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この南峰と北峰のコルで記念に全員写真を。

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さぁ、ひと休みしたら、いよいよ北峰山頂に登攀します。

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山頂には現在噴煙を噴出している真横を右へ巻いて北側から登るルートになっています。 噴火口に一番近付く瞬間です。

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噴煙による真っ白になった岩と強烈な硫黄の匂いの中、横切って北へ巻いていきます。 下の写真が最も噴火口に近づいたショット。 もうちょっと近づきたかったのですが、水蒸気と、強烈な硫黄の匂いで半ば断念(苦笑)。
もっと近くに近づいたSumiちゃん曰く「火口は黄ばんでた」そうです。 チ、チャレンジャーだ(爆)。

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噴煙口を越えたら、いよいよ登攀です。ここからが最も注意しなければいけないところ。 順番に慎重に登っていきます。

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登攀途中の南東方面。 メチャクチャ綺麗な景観ですね。

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さ、いざ山頂へ。 この辺りに来ると、至る所から噴煙が噴出してきています。そして、その近辺は非常に暖かい。…火山だからあたりまえか(笑)。 しかしこんな噴煙、まともに浴びたらひとたまりもありません。 登っていて改めてここが活火山なんだと実感しますね。

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あともう少しで山頂です。

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見事な雲海。 もう雲がこんな下に! 向こうに見える北アルプスの山々が雲海に隠れてしまっています。山頂まで登ったら、見えるかな?

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そして遂に全員無事に登りきりました。 焼岳北峰に登頂です。

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独標から見渡す北アルプスの山々…は雲海に隠れてしまっていますが、ま、いいでしょう(笑)。
この素晴らしい眺望を暫しゆっくりと眺めていたいです。

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そして独標とともに、焼岳北峰登頂記念を♪

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ん~、気持ちいい(^^)v
頂に立てたという何とも言えない達成感。 そしてこの360度の大パノラマの眺望。 素晴らしいです。

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皆各々それぞれに考え抜いたポーズで記念撮影。 そして最後に全員でポーズ(^^)b。

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最後に全員でバンザイ!

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最高の瞬間。 素晴らしいひとときです。 皆それぞれ色んな思いを胸に、この素晴らしい景観をしっかり心に焼き付けました。

というところで、前半はここまで。 次回後半は山頂から上高地までの下山の模様をお伝えいたします。 乞うご期待を。

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--本日前半の山行ルート--
07:04 新中の湯登山口
08:17 1972mピーク
08:41 広場
08:44 下堀沢出会
10:19 焼岳(北峰 標高2,44.3m)

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コメント 2

RW

焼岳を登って10年がもう経ちます。北アルプス最近全く足を踏みれておりませ~ん。(苦笑)
by RW (2016-11-09 07:11) 

ぼの

RWさま、
意外に近く3時間くらいで行ける距離なのに、中々北アルプスへは行けませんが、今年もひとつ、漸く登ってきました。
ま、年一回ペースですかね(笑)
by ぼの (2016-11-20 19:12) 

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