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2016.08.09~10 日本最高峰、富士山(焼肉)登山 第一章;富士宮登山口~赤岩八合館 [山歩き]

個人的な諸事情で、このブログも中々更新できませんでしたが、漸く落ち着いてきて、多少時間が獲れるようになりました。 遅くなりましたが、徐々に綴っていこうかと思います。

今回お伝えするのは、もう一ヶ月も前のお話になりますが、8月の9、10日で体験してきた人生初の富士登山の模様をお送りいたします。
元々自分の中では「富士山は登る山ではなく、観るための山だ」と皆に言ってきたのですが、いつもご一緒している岐阜山グループのY氏からのお誘いで、この確固たる自分の意思がいとも簡単に崩れ去る結果になってしまいました(笑)。
ただ登るだけなら多分お断りしていたかと思いますが、今回の登山の目的は、七号九勺にある小屋、「赤岩八合館」で焼肉パーティを決行するというのです(笑)。 既に山小屋のご主人には了解を獲ってあるとのこと(Y氏は小屋のご主人とはお知り合いだそうなのです)。 「焼肉」…。このひとことで即答。「行きます」(爆)。

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というなんと単純な理由で日本最高峰の山にチャレンジすることに相成りました(笑)。
しかし、初の3,000mを遙かに超える標高、大丈夫か?


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当日午前11時半頃、登山口である富士宮登山口に集合。 ここで高度順応をして登りはじめます。 この高度順応を半端にしてしまうと高山病になったり、後から大変なことになってしまうそうです。
午前10時過ぎには麓の水ヶ塚駐車場に到着。ここからシャトルバスで5合目の富士宮登山口へ向かいます。 駐車場に降り立つと、目の前にド~ンと構える富士山。 「待ってろよ! 富士山っ」と意気込んでみる(笑)。

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40分程で五合目に到着。いい天気になりました。 流石にここまでくるとちょっぴりひんやりしますね。 下界では暑さとの戦いなのに…(笑)。

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さ、ここでゆっくりまったりと高度順応です。 ここで合流したY氏、自宅から2kgの肉と調理道具を背負ってきたそうで、ザックは20kg近くになっているそう・・・(驚)。 こんな重いものを全て背負っては申し訳ないので、男性陣で分担。私は肉を担当。 実際にザックに収納して担いでみると、結構ずしっときます(苦笑)。 これひとりで担いできたの?と、思わず尊敬。

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展望台で富士山保全の協力金の応募をしていたので、1,000円募金。 協力者の証として缶バッチを貰いました。

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さぁ、十分高度に順応させたら、いよいよ出発です。
ルートは、ここ富士宮登山口から富士宮ルートを行き、六合目宝永山荘から宝永山遊歩道を経て御殿場ルートへ。所謂プリンスルートを登ります。御殿場ルートを登り、七号九勺赤岩八合館へ至るというルート。

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階段を登り、いよいよ富士登山スタートです。 前代未聞の肉担いで富士を登ります(笑)。

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富士宮登山口付近は、これから登る人たち、下山してきた人たちが入り乱れ、結構混雑していました。 歩幅を狭め、ゆっくりゆっくり登ります。

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六合目の宝永山荘分岐からプリンスルート方面へトラバース。 先ほどから気になっていたのですが、なにやらガスが立ち込めてきたような…(苦笑)。 一抹の不安を抱きます(笑)。

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宝永山遊歩道に入り、山の斜面を横切っていきます。

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宝永山第一火口付近を歩きます。 山の土の色が今まで登ってきた他の山とは全く違いますね。 しかも富士山を下界から眺めるのともまた違う…。

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宝永山分岐に到着。 ここで小休止をします。 遙か遠くに下界の街並みを望むことができました。 あ~、今富士山に登っているんだなと実感。

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宝永山分岐の指標


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遠く下界を見渡す…もう少し晴れていたらなぁ(苦笑) 


さて小休止をした後は、第一火口の底部を経て馬の背方面に向かいます。

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火口の底部から見上げる…。相当な急斜面です。 ここを淡々と登っていくのです。Y氏曰く、本日の行程の中ではここが多分一番の難所とのこと(苦笑)。

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ザレた砂の急登をゆっくり登っていきます。高度が高いせいか、すぐ息切れをしてしまいますね。 途中途中で少しづつ休みを入れながら歩行していきます。

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上を観ると、 山の鞍部の曲線が美しいです。 この絶景に思わず見惚れてしまいます。…しかしこの急登はキツイ。

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漸く "宝永山馬の背" に到着。 登りきったところで休憩です。

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しかし、見事にガスってしまいましたね(笑)。 登り始めたときはいい天気だったのに…(涙)。 ここからの絶景を楽しみにしていたのに、ちょっぴり残念です。 また「どこやらの雨男がいるから」なんて言われそうです(爆)。
さぁ、これから馬の背越えです。

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馬の背を越え、"山頂へ" の指標に従いルートを登っていきます。

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ガスの立ち込めるなか、御中道を経て、御殿場ルートの六合目へ。

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ここから七号九勺の赤岩八合館まで綴ら折れの登山道。 七合目下山道(大砂走り)との分岐を経て、山小屋、わらじ館へ向かいます。

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漸く少し晴れ間が見えてきました。 青空が見えてくると元気出ますね♪

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所々に咲いている富士山のお花たちを横目にひたすら登っていきます。 この標高になってくると、かなり息があがります。少し動いては息切れがするので、歩いては停まり、息を整えては動くといった動作を繰り返しながら上っていきます。 ここらから、全く大丈夫な人との違いが出てくるのか、歩く速度が大幅に遅くなってきました。高山病の前触れか、富士登山が初心者だからなのか…。 かなりしんどいです(苦笑)。

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漸く七号四勺にある山小屋「わらじ館」を経て七号5勺の「砂走館」に到着。ここで小休止。 かなり息が切れてます(爆)。

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御殿場口七合四勺・わらじ館 


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御殿場口七合五勺・砂走館 


もうここまで来たら、七合九勺の「赤岩八合館」までラストスパートです。 最後の力(?)を振り絞って、登りましょう。

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漸く赤岩八合館の小屋が見えてきました。 お疲れ様です。本日はここに泊まります。

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受付を終え、寝床に案内されます。 流石シーズンですね。小屋の寝床は一杯。自分のスペースは肩幅くらいしかありません。

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寝床は上下二段で、上も下もすし詰め状態


寝床スペースを確保して、小屋の外に出てみました。 小屋前から景色を観ると…

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ご覧の通り、この絶景! 素晴らしいです。全てが雲の上。空の青と雲の白のコントラストが素晴らしい。 ここじゃなきゃ観ることができない景観です。

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さぁ、この景観を観乍らお待ちかねの焼き肉タイムです(爆)。 この時の為に下から2キロもの肉を背負って登ってきたんですよ(笑)。
山小屋のご主人のご厚意に甘え(なんと七輪と網を貸していただきました)、焼き肉パーティの始まりです。

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このお肉たちを見よ(笑)! 凄いでしょ(*^^)v
う~、旨そうです(笑)

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本日宿泊された方たち、そしてスタッフの方たちも丸め込んで、大焼肉パーティの始まりです。
めちゃうま~。

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辺りも暗くなってきて、ヘッデンと網焼きの炎の灯でのひとときはまさに大人の贅沢。 至福のひとときです。

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最後は小屋に戻っての呑み会に(笑)。 おいおい、明日の早朝、ご来光は大丈夫かい?
小屋でお友達になった方が、なんと地元愛知県出身の方で(現在は千葉県だったかな?)、しかもなんと私の母方の実家の近くに住んでいたという驚愕の事実(笑)。 世間は広いようで狭いですよ(笑)。
その方とスタッフの方々と消灯時間まで飲み明かし、実に楽しい宴となりました。

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さ、明日は午前二時に起床、ご来光を観に山頂剣ヶ峰へ臨みます。・・・って大丈夫かな(^^;

続きは第二章へ。
第二章はコチラ

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--本日の山行データ--
場所 静岡県富士宮市粟倉 ~ 御殿場市中畑
距離 4.7km
最大標高差 907m
平均斜度 上り:24.7% 下り:6.9%
獲得標高 上り:937m 下り:62m
日時 2016年8月9日 12:32:56 ~ 2016年8月9日 17:17:06
所要時間 4時間44分10秒
平均速度 1km/h

--本日の山行ルート--
富士宮口五合目スタート 12:33
富士宮口新六合目 12:49
六合目雲海荘 12:55
宝永第一火口縁 13:14
宝永第一火口 13:17
宝永山馬ノ背 14:30
御殿場口下り六合(走り六合) 14:59
御殿場口六合目 15:07
御殿場口七合目 15:54
御殿場口七合四勺・わらじ館 16:16
御殿場口七合五勺・砂走館 16:23
御殿場口七合九勺・赤岩八合館 17:23
 焼肉パーティ~赤岩八合館泊

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tsun

私も一度は登ってみたいです。
今日の新聞に初冠雪って記事がありましたね。
by tsun (2016-09-26 11:10) 

RW

富士山は20年前に登って高山病になりもうコリゴリ・・。ご来光にも出会えたんですけれどね・・。登る山よりやはり見る山だとつくづく思いました。


by RW (2016-09-26 21:48) 

ぼの

tsun さま、
登った後でいうのも何ですが、やはり富士山は遠くから観る山です(笑)。
もう、高いところは秋から冬になってきているんですね。
by ぼの (2016-09-28 23:43) 

ぼの

RWさま、
私も同感です(笑)。
この後、私も高山病にかかり、大変な思いをしました。
その模様は第二章をご覧くださいまし。
by ぼの (2016-09-28 23:47) 

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