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2016.02.06 "もう一つの知られざる三十三観音" 駒山三十三 X2 石仏コンプリート!(後編)  [山歩き]

奥矢作、駒山の三十三石仏コンプリート山行の後編です。
前半は駒山の西側の参道から取り付き、小馬寺を目指し登ってきました。 この後編は下山ルートの模様をお伝えするわけですが、山頂小馬寺から東側へ通常の駒山登山道で降りるのがセオリー。 しかし、普通の登山道をただ下山してしまうのは何か勿体ない。 そうです。今回我々は遺構、石仏を求め、この山に登りに来ているのですから。 下山ルートにもなにか遺構があるのでは? いや、あるはずだ! という信念の下(どんな信念やねん--笑)、この下山ルートも探してみることにしました(相当物好きだって…笑)。

DSC_0961.JPG


山行前に参考にしたサイト(シャレじゃないですよ…念のため--笑)によると、下山ルートのなかで、山頂から林道を暫く下っていくと途中で、旧参道へ分技する地点があります。 ・・・"旧参道"。 この響きがいいですねぇ(笑)。 こちらを歩いてみれば、何かあるかもしれない。 そう考えた我々は、その "旧参道" を辿ってみることにしました。

25map.gif

地図中の緑色のルートが旧参道。 ここを歩きます。


前回の記事は "コチラ" 




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山頂近くの小馬寺、元境内の東屋でお昼を戴いた後、普段はもうちょっとゆっくりしてたわいもない話に花を咲かせるのですが、今日は特に寒い…(涙)。 暖まる為に飲んだ熱燗も、喉元過ぎれば熱さ忘れるという感じで(多分使い方違っていると思いますが…笑)、もう身体が冷えてきています。 こりゃいかん、今日はとにかく動かなきゃ、ということで、早速行動開始。

と、その前に駒山に登ってきたのですから、折角なので山頂へも行ってみましょう。
山頂は小馬寺から北東方面へ少し歩いたところにありました。 三角点、眺望無し(笑)。 山頂辺りの木々を少々伐採していたようで、少し周りの山々を展望できましたが、それほど良い眺めではありませんでした。

DSC_0963.JPG

駒山登頂記念に一枚(笑) 


さて、いよいよ下山、旧参道ルートを目指します。 前編でもお伝えした通り、ここからは未踏の世界。 どんな参道なのか皆目不明。 途中で断絶されているかもしれません。 そしてその旧参道には自分たちが探し求めている遺構、石仏はないかもしれません。 なんせ、参考にさせていただいたサイトのにも地図こそは旧参道の表示はありましたが、その方が実際歩いたかどうかは記載されていないので、わからないのです。僅かな望みを抱き、そして 期待と不安が高まる中、山頂を出発しました。

DSC_0964.JPG

山頂付近にある天然記念物のブナの木 


と、山頂から東側に降りていく一本の道を発見です。 これだ!と思い、その一本道を下ります。 下り乍ら、どうも違う…。 周りは藪っぽくなってきているし…。
気が付いたら、反射板に遭遇していました。 そしてその反射板の鉄塔から先に道がないのです。 そうなんです。この一本道は反射板に向かうためだけの道なのでした。

DSC_0965.JPG

・・・またしても間違い(笑)。 どうも最近歩き始めに間違えます(苦笑)。 急いで元いた山頂まで戻り、一旦地図とコンパスで確認します。
持参した資料によると、「山頂から…」とは記されていませんでした。 「東へ下り・・・」という説明が山頂から東へ向かうものと勘違いしていましたね(苦笑)。 参道になるわけですから、起点は小馬寺からになるのです。
小馬寺まで戻り、そこから東方面に歩いてみると、ありました。 東側の石段を降りると、そのまま林道になっていました。 やはり寺が終点、起点になるのです。

その林道を下っていくと・・・、ありました! あるじゃないですか、石仏がっ! 番号は三十三番。・・・ということはこちらの参道にも石仏はあるのでは?

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不安から一気に歓喜に! 足取りも軽くなりますね(笑)。 これが今回のブログタイトルの意味。"もうひとつの知られざる…" の意味なんですよ♪
林道を暫く歩き、鎖ゲートから北へ沢に沿って下っていくと旧参道への分岐点と思われる個所に到着。 正規ルートはこの分岐を左へ向かいますが、我々は右へ。 旧参道と云われているルートに向かいます。

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やはり滅多に人が立ち入らないため、かなり登山道は荒れています。 しかも崩落などがあったためか、倒木が多く、掻い潜ったり、跨いだり。 また越えれない場合は巻いたりして歩いていきます。多分登山目的なら相当萎えるルートではないかと思いますが、我々は "目指せ! 全三十三体コンプリート!" ですから、こんなことではメゲません(笑)。

荒れている中も、連続して立ち並ぶ石仏。 登り同様、順番にカメラに収めていく二人(笑)。

DSC_0968.JPG

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下山ルートは、小馬寺が終着点となるので、三十三から番号も遡ります。 時折崩落で、何体かの石仏が倒れ、流されているのが確認できます。 最初は写真だけ撮って放っておいたのですが、やはり可哀想ということになり、起こせるものは二人で、起こしてあげ、元いたと想定される場所へ戻してあげるようにしました。

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崩落と倒木の影響で、倒れてしまった石仏


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それを二人で起こし、元いたと予想される場所に戻してさしあげました。


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こうやって倒れている石仏を起こし… 


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石の台座の上に戻してさしあげます。 

なんかいいことしているって感じで、達成感ありますね(笑)。 仏様も笑ってくれてます(*^^)v。
こんなことを何回もしているうちに、かなり降りてきましたね。

DSC_0980.JPG


こちらの参道は、倒れているのも何体かありましたが、ほぼ番号順に並べられていました。 それを順に写真マニアよろしくひとつひとつカメラに収めていきます。

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殆どカメラ小僧状態(笑) 


DSC_0992.JPG


全ての石仏をここに載せてしまうと膨大な枚数になってしまうのと、読んでいただいている方々が飽きてしまいそうなので、割愛させていただきますが、こちらの参道にはほぼ完璧に立ち並んでいました。これは凄い!
しかも現在残っているすべての石仏を写真に収めたのは我々が初かもしれないですね(笑)。
(もし、「いや、俺たち、私たちが既に収めているよ」という方、いらっしゃいましたら是非ご一報を。)

さて、いよいよ石仏コンプリート散策も佳境。 参道取り付き口の第一番を残すのみとなりました。 最後のひとつは参道入口を少し入ったところにありました。 やはり雨などの影響で、流れ落ちていました。 それをまた二人で起こし、石仏を囲んでコンプリート達成の記念撮影です(笑)。

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いやぁ、良かったです。 この達成感は半端ない。 やり遂げた達成感で胸がいっぱいです。 参道から再び舗装された湖畔道を駐車場へ2キロほど戻らないといけないのですが、萎えることなく躍動感いっぱいで戻ってきました(笑)。 途中、駒山の正規登山口も発見しましたが、そんなことはどうでもいい気分です(笑)。

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帰り途中で見つけた正規登山口。


帰りはせっかく奥矢作へ来たのだからと、奥矢作湖と矢作ダムを見物(私が奥矢作が初めてなので、立ち寄ってもらいました)。

DSC_1025.JPG

奥矢作湖 


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迫力の矢作ダム 


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ダムの上から下流の山々を望む 


最後に串原の「ささゆりの湯」で汗を流し、帰宅の途につきました。 今回の遺構、石仏を巡る山行は、素晴らしかったですね。低山歩きの醍醐味も味わい、我々の好きな遺構、石仏をこれでもかと云わんばかりに味わえました。 当初、「ひょっとしたら、かなりしょぼいプランになるかも」と心配していましたが、とんでもなく、余りある大変満足度の高い散策になりました。
師匠、お付き合いありがとうございました。 また古道散策もやりましょう(*^^)v

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--本日の山行ルート(後編)--
14:00 駒山山頂
14:30 旧参道分技
16:03 旧参道口
16:16 ゴール地点 相走橋駐車場

--本日の山行データ--
場所 愛知県豊田市牛地町 駒山
距離 9.1km
最大標高差 574m
平均斜度 上り:17% 下り:12.2%
獲得標高 上り:594m 下り:586m
日時 2016年2月6日 10:59:06 ~ 2016年2月6日 16:16:34
所要時間 5時間17分28秒
平均速度 1.7km/h



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コメント 2

tsun

お二人には幸福が訪れますね・・・多分(笑)
by tsun (2016-02-18 10:58) 

ぼの

tsunさま、
・・・だといいのですが(笑)
by ぼの (2016-02-19 00:41) 

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