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2016.01.06 樹氷と雪山を体験するはずが・・・ (綿向山山行記) [山歩き]

やっと今年初の山行記をお伝えすることができます(苦笑)。
結構時間がかかってしまいました。 正月明けてから普段は多少落ち着くはずなのですが、今年は余分な作業が多く、中々定時に帰れるということがなく、今日に至ってしまいました。 そして先日漸く本記事をアップしようと思った矢先、グラムロックの神、デヴィッド・ボウイの突然の訃報・・・。 もうそれどころではなくなってしまい、我が家では毎晩ボウイ一色のBGMとなりました(実はカミさんもデヴィッド・ボウイ好き)。
漸く落ち着いたので、じっくり執筆できます(笑)。

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ということで、本日は2016年に入って初の山登り、綿向山登山をお伝えいたします。
私の参加している、岐阜山、低山の愛好グループで「雪の富士見台でスノーシューハイクをしよう」と企画していたのですが、異例の暖冬で富士見台に雪がなく、それなら正月に雪の降った滋賀県の綿向山に「樹氷を観に行こう」と急遽変更し、綿向山に樹氷と雪山を体験しに行くことになりました。

ところが・・・・


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綿向山(わたむきやま)は、滋賀県蒲生郡日野町の鈴鹿国定公園内に位置する標高1,110 mの山。 この山は7世紀頃から山岳信仰の対象として崇拝されているそうですね。山頂には大嵩神社が祀られていて、毎年4月に嶽祭が執り行われるとのこと。山にはブナやコナラの原生林があり、雪の季節には見事な樹氷を観ることができるそうです。 また、山頂の西1.7 km付近に "綿向山麓接触変質地帯" があり、国の天然記念物に指定されています。
その "接触変質地帯" とはなんぞや? ということになるのですが、調べてみると、「古生層の石灰岩や粘板岩が花崗岩の熱で変質して石灰岩中に硅灰石などが生じたり、粘板岩が接触変成岩になったもの。地質学的に貴重とされ、天然記念物に指定されている。」ということらしいです。 詳しいことは良くわかtらないですが、結構貴重な岩なのだそうです。

ま、堅いことはこの辺にしておきまして、今回の綿向山登山。うまくいけば雪と樹氷を体験できるとあって、山行が決定してからワクワクドキドキな毎日でした(笑)。 しかし、正月明けからまた暖かく、どこの山も全く積ってない状況。 毎晩綿向山の状況をネットで調べていたのですが、正月に降った雪も溶けてしまったという悲しい情報が・・・。
同行される知人に相談してみると、「とりあえず行ってみましょう」とのことで、決行と相成りました。

さて、当日です。 朝から当日も1月とは思えない暖かさ。 いつも自分の誕生日前後は新年に入って一番寒い日という記憶が多いのですが、本当に今年は暖かい。
一抹の不安を抱きながら指定の登山口に集合。 やはり雪はありません。 山頂に行けば、多少は残っているかな?

さぁ、いよいよ出発です。 本日は岐阜山のメンバー、自分を含め、5人のパーティです。
登山口付近の駐車場に車を停め、登山口までの林道を歩きます。

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ちょっとうっすら曇っているようですが、今日は大丈夫でしょう。 林道を歩いていてもポカポカ暖かい。 本当に今年はどうなっているのでしょうね。

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登山口で記念に皆で記念撮影をし、いざ出発です。 目の前にそびえる山々がいい感じですね。

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登山口付近に例の "天然記念物接触変質地帯" の石碑が建てられています。この辺りの岩がそうなんだ。・・・と岩をじっくり見てもよくわかりませんでした(苦笑)。 確かに岩の断面が幾つかの層に分かれているのがわかるのですが…
ま、軽く流して先に進んでいきましょう(笑)。

登山口からすぐにヒミズ谷出合小屋。 そこから水無山北尾根ルートと表参道ルートに別れます。 本日は表参道ルートで。

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ここから暫くは樹林帯の中を登っていきます。

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一合目到着。 既に暑くなってきて、服の中はじんわり汗ばんできています。 雪かもしれないということで、厚着をしてきてしまったことにちょっと後悔(苦笑)。

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しかしいい感じの樹林帯ですね。 綴ら折れの登山道をゆっくりと登っていきます。 木々の隙間から漏れる陽の光が心地いい・・・。 何度も言いますが、本当に冬?(笑)

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三合目の "あざみ小舎" 到着です。 ここで、最初の休憩。 ここで一枚脱いで、体温調整。

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あざみ小舎を過ぎると傾斜も少々きつくなってきます。 五合目付近から漸く樹林帯を抜け、景色を眺望しながら登れるようになります。

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五合目の小屋は玄関に鐘があり、その鐘を鳴らすことができますが往きは皆鳴らさなかったなぁ。

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五合目小屋をちょっと登った付近での眺め。 


六合目を過ぎたあたりからブナの原生林がお目見えします。

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それにしても、この山は歩きやすい。よく整備されたいい登山道ですね。ここまでは難なくサクサク登ってこれましたが、実は次の七合目からがこの山の真骨頂です。 雪山の季節は、普段の夏山登山道は封鎖。 ブナの木の合間を直登しなければなりません。

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七合目、行者コバ 


ご覧の通りの傾斜を直登です(笑)。
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雪が積もっているならまだしも、この無雪の山の斜面を直登とは、かなりの修行です(笑)。 しかも正月に降った雪が溶け、足元がドロドロ、グチャグチャの状態。 そして泥濘で、滑る滑る(笑)。

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こんなんなら軽アイゼン履いて登っても良かったくらいですね。 泥濘に足をとられながらも必死で登っていきます(笑)。 特に自分は雪山初体験(雪がなくても)。 よって、直登も初体験です。 低山で多少経験はあったのですが、やはりキツイ(笑)。

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ここまで順調に登ってきましたが、ここへきて悪戦苦闘。 同行の他の方々も、この泥濘にはかなり苦労されているみたいです。
横の斜面を観ると、ちょこっとだけ日陰の斜面に雪が…。 今年最初の雪・・・、こんだけです(笑)。

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漸く緩やかになってきました。 綿向山山頂までもうちょっとです。

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しかしここもいい感じのブナの木の原生林です。きっと雪が積もると素晴らしい景観になるんでしょうね。・・・きっと(笑)。

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山頂が見えてきました。もう少しでゴールです。 焦らずゆっくり登りましょう。

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遂に "綿向山" 山頂に登頂。 お疲れ様でした。

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山頂の "青年の塔" 


山頂から見渡す眺望。 素晴らしい! 鈴鹿連峰の山々が眺望できます。
しかし本当、見事に雪がないですね。

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そしてお約束の三角点タッチを♪

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山頂の綿向山指標の横に "大嵩神社" があり、夏道登山道の終着地には鳥居が建てられています。
夏道の最終地点から観た山頂の鳥居と指標、青年の塔はこんな感じになります。↓↓

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皆さん次々と登頂。 さて、お待ちかねのランチタイムです。 グループの主催者のY氏がなんとお肉を持参。 ここで、焼き肉お山ランチをしようとのこと(笑)。
これにはビックリ!

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コンロと網まで持ってきていただき、本当にありがたいです。 手際よくお肉を焼き始め、一気に焼き肉パーティへなだれ込みます(笑)。

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絶景を背後にお肉を突っつく・・・至福のひとときですね(笑)。

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そして山とくれば、やはりこれ! カップ麺(爆)。
最近本当にお山でのカップ麺率が高くなってきてるのですが、これがまたやめられないんですよね(笑)。 大体コンパクトに持ち歩きやすく、またなんといっても美味い(^^♪  

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大変おいしく戴きました。 Yさん、ありがとうございます。
食後は、皆各々が持ち込んだお菓子、デザートなどで珈琲タイム。 このお山で飲む珈琲も格別ですよね。
しかし、なんだか遠足気分になってきた趣が・・・(笑)。 でもこれでいいんです。
この絶景の山々を背後に感じ、美味い山メシと珈琲。 大自然の中で戴く醍醐味ですよ(^^♪。

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この日は暖かかったせいもあり、山頂でまったりと時間をとり、贅沢なランチタイムを過ごしました。
もうそろそろ下山の時間です。 皆で、登頂の記念に一枚撮り、帰途につきましょう。

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山頂指標の前で一枚撮って戴きました 


帰りは、竜王山方面へ縦走して下山という案も出ましたが、時間的な面を考慮してピストンで帰ることに。

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帰りの途中にブナの珍しい木を発見。 「ブナの変珍木」と銘打った木なのですが(まんまの名前が付いてます--笑)、これを潜ると幸せになるとの言い伝えがあるそうで、女性軍が潜って楽しみました。
なんでも、風・雪の影響で、このように育ったということだそうです。

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そのあとの帰り際、竜王山方面を眺望し、いよいよ帰途へ。 下山開始です。

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往路では直登だったルートは、当然ながら復路は直下になります。 気を付けて慎重に降りていきます。

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この冬道直登ルートを過ぎれば、あとは整備された登山道をそのまま下っていくだけ。

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所々に岩や木々に生えた苔が目を引きます。 よく見てみると結構綺麗ですよね。 切り株の切り目のところにも苔が生えていたりして、誰かが抹茶ケーキとかいって笑っていましたが、まさしくそんな感じです。

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下山は意外にあっという間に降りてきてしまいました。 結構歩きやすいお山でございました。 休憩小屋の壁に貼ってあるメッセージも中々ユーモアがあって面白いし、ここはいい山ですね。

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残念ながら雪と樹氷には巡り合えませんでしたが、満足度の高い山行でした。

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本当はこんな感じになる予定でしたが・・・(笑)


そして、色々と企画してくださったYさん、お肉まで持ってきてくださり、本当にありがとうございました。 まさか山頂で、焼き肉ランチができるとは思ってもみませんでした。 本当にありがとうございます。
これからも楽しい企画を練っていきましょう。

次回は雪山体験ですね。


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--本日の山行ルート--
10:15 御幸橋駐車場出発
10:33 ヒミズ谷出合小屋
11:10 綿向山三合目
11:15 あざみ小舎
11:34 五合目小屋
11:52 七合目行者コバ
12:15 綿向山山頂(標高1,110m)
13:30 下山開始
14:20 五合目小屋
14:30 あざみ小舎
14:57 ヒミズ谷出合小屋
15:15 御幸橋駐車場到着

山行 3時間24分
休憩 1時間38分
合計 5時間2分

--関連サイトLink--
”綿向山を愛する会”


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タグ:綿向山
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コメント 4

tsun

綿向山ですかφ(..)メモメモ
ホントに整備されている感じの山道ですね。
来週当たりから雪景色に一変するかもしれませんね。
by tsun (2016-01-14 11:31) 

ぼの

tsunさま、
この山は雪の季節になると樹氷がとてもきれいだという噂が。
是非観たかったのですけど、今回は無理でした。
もうそろそろいいんじゃないですかね。

by ぼの (2016-01-17 23:30) 

asaasa32

雪は残念でしたけど、焼き肉パーティーは超羨ましいです・・・!!
いつかやろうと思ってまだ実現できていません~。

綿向山の樹氷、またのお楽しみですね。
とっても綺麗なのでぜひリベンジしてくださ~い!
by asaasa32 (2016-01-24 20:54) 

ぼの

asaasa32さま、
こんばんわ~。
寒いですね~(>.<)
漸く寒くなってきたと思ったら、この寒波(苦笑)。
極端すぎだと思いませんか?(笑)

さて、綿向山ですが、樹氷は見れませんでしたが、
本当、焼き肉ランチは絶品でした。
これ絶対にいいですよ♪

この寒波で、御在所方面もかなり冠雪しているようですので、
この辺りも凄いかもしれませんね。
近日中に行ってみようかな。
by ぼの (2016-01-25 00:21) 

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