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2015.12.01 日本三百名山 鈴鹿セブンマウンテン、藤原岳に登る (後編) [山歩き]

鈴鹿セブンマウンテン、藤原岳登山の後半です。
藤原山荘から山頂展望丘へ向かい、その後天狗岩を経て下山の途へ。

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いよいよ山頂からの360度の眺望が目の前に!

尚、登山口から藤原小屋までの前編の記事は "コチラ" をご覧ください。


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藤原小屋到着後、流石にお腹も空いたので、昼にしようか先に展望丘まで行ってからにしようか迷いましたが、おにぎりを一個だけ戴いて、山頂に行ってから暖かいラーメンを食べることにしました。
休憩後、藤原岳山頂展望丘を目指して出発です。 山頂までは一旦鞍部まで下がって登り返します。

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山頂付近は石灰岩の地質で高木が育たない、いわゆる "カルスト台地" になっています。この "カルスト地形" とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食されてできた地形のことをいい(鍾乳洞などの地下地形も含まれるそうです)、日本で有名なカルスト地形は秋吉台でしょう。
この藤原岳も山頂付近一帯がカルスト台地になっていて、歩きながら周りの眺望を楽しむことができます。 やはり草木が綺麗な緑になる春が見頃か。

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周りの眺望を楽しみながら山頂展望丘まで歩きます。しかし、道が泥濘んでいて結構歩き難いなぁ…(苦笑)。
一旦下って再度登り返します。これが以外に結構キツイ(笑)。ちょっと雲が拡がってきたか…。遠くまでの眺望が出来ないかもしれないなぁ、などと思いながら丘を登っていきます。

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土壌の道が途切れ、ゴツゴツした岩だらけの道になってきました。山頂まではもうすぐです。

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12時15分、藤原岳山頂展望台(標高1,140m)に到着です。 うをっ、結構風が強くて寒い…(苦笑)。
早速展望台案内板の前で、記念撮影。

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そして、お待ちかねの展望台からの眺望です。う~ん、素晴らしい。鈴鹿山脈の南側の山々が綺麗に見渡せますね。

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曇り空でも山々がこんなに美しい…。この眺望を目の当たりにすると、ここまで登ってきた甲斐があります。疲れも吹き飛ぶ素晴らしさです。

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と、眺めているうちに風が雲を流してくれて… この眺望を見せてくれました。

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絶景ですよねぇ。…暫くこの素晴らしい山々の眺めを堪能いたしましょう。

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絶景を楽しんだ後はお約束の三角点タッチ…、ん? 何でしょう? これは三角点じゃありませんねぇ。 この山は実は三角点はなく、 "一級基準点" というのが建てられています。

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↑↑ 一級基準点


今回はこの基準点にタッチです。登頂の証しのタッチですね。

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さ、ここでランチでも、と思ったのですが、あまりにも風が強すぎて、そして寒い…(笑)。 とてもランチを楽しむという気にはなれず、先ほどの藤原小屋のベンチで食べることにします(苦笑)。 ここでは暖かい珈琲を景色を楽しみながら戴くことにします(これも恒例になりました ^^ )。

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やはり山の景色を眺めながらの珈琲は格別ですよね(^^♪。 山頂に来て何度も言うようですが、最高に美味いです(笑)。

時計を見ると、もう山頂に立って30分近くいます。ちょっとゆっくりしすぎました。あまり遅くなりすぎると天狗岩へ行けなくなりますね。急いで降りましょう。

山頂展望台から藤原小屋に戻り、お昼にします。・・・が、湯を沸かすための水がザックの中に入っていません。 え??・・・・・・・・どうしたっけ? コンロを持ってきても肝心の水がなければラーメンは作れません。よくよく思い起こしてみたら、駅の登山届を書いているときにペットボトル出しっぱなしで、そこに置き忘れてきたみたいです(苦笑)。 なななんというミス(涙)。山専ボトルの中ももう半分くらいしか残ってないのでこれでは足しにもならない…仕方ないので、おにぎりだけを食べ(よかったです。おにぎり持参して^^;)、ちょっと遅くなりましたが天狗岩へ向かうことにしました。

天狗岩へは小屋を挟んで、山頂の反対側(向かって右側)へ進みます。距離的には山頂までの道程よりちょっと長め。約30分くらいで行けるみたいですね。いい加減山頂で遊び過ぎたので、足早に行ってみましょう。

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石灰岩柱が林立したカレンフェルトを登っていきます。この辺りもカルスト地形特有の台地となっていますね。足をとられないよう注意して進んでいきます。

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石灰岩に生えた苔がいい感じですね。
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白瀬峠との分技を越えると間もなく天狗岩です。この辺りは落葉によって踏み跡が確認できずちょっと道迷いをしてしまいましたが、なんとか天狗岩まで辿り着くことができました。

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白瀬峠との分技


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この斜面の向こうは・・・ 


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13時22分、 天狗岩(標高1,171m)に到着です。こちらも素晴らしい景観。来てみてよかった!

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先ほど登頂した藤原岳山頂が眺望できます。素晴らしい眺めです。

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時折見せる空の青と、山の緑のコントラストが素晴らしい。

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本当はもう少しゆっくり展望したかったのですが、時間的にもうタイムリミット。
先日観た映画の「エベレスト」の教訓を活かし、下山に入らなければいけない時間です。特に植林地帯に入るとこの季節は15時には薄暗くなってしまいます。先を急ぎましょう。

元来た道を戻り、藤原小屋に辿り着くと、もう人影はなく、私ひとりだけになっています。もう皆さん各自下山を始めているようです。私も急がなきゃ。

13時50分、藤原小屋を後にし、下山に入りました。再びいま登ってきた藤原岳山頂を振り返ります。
どの山でもこれはしているのですが、いいものですねぇ。

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最初の計画では、往路と復路のルートを変え、ループして戻ってくる予定にしていましたが、時間的なことと、往路に大貝戸登山道を使ってしまったということ、裏道の聖宝寺道は少々荒れているとのことなので、今回はピストンで帰ります。
しかし、大幅に時間を費やしてしまいました。気持ちが焦り、下山はかなりハイスピードで降りてきてしまいました。危ないですよね。特に急勾配の山道の下山は気を付けなければいけません。ちょっと反省です。もう少し時間に余裕を持った山歩きをしないといけませんよね。

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植林地帯に入る頃はかなり薄暗くなってきていました。

結局登山口に辿り着いた時間は、小屋からなんと約1時間。往路で2時間ちょっと費やした時間の半分で降りてきてしまいました。

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14時55分、大貝戸登山口に戻ってきました。結果帰りの電車にも間に合ったのですが、これで事故を起こしては意味ありません。 もっと余裕を持った山登りをしないと…。

帰り際、藤原岳登山口休憩所で泥まみれになった靴、ゲイターを掃除して駅に向かいます。

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駅に向かう道すがら、藤原岳を振り返ります。最後はバタバタしたけれど、天候にも何とか恵まれ、楽しく、満足度の高い山行となりました。

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ま、幾つか課題は出てきましたが…(苦笑)。
今度また来るときは時間に余裕を持たせ、裏道から表道のルートで、ループ登山をしてみようと思います。

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--山行ルート(後編)--
11:55 藤原山荘出発
12:15 藤原岳
13:00 藤原山荘
13:22 天狗岩
13:50 藤原山荘
14:55 藤原岳大貝戸休憩所
15:15 西藤原駅


--山行データ--
場所 三重県いなべ市藤原町大貝戸
距離 9.4km
最大標高差 1030m
平均斜度 上り:24.1% 下り:25.5%
獲得標高 上り:1121m 下り:1084m
日時
2015年12月1日 09:40:48 ~ 2015年12月1日 15:09:11
所要時間 5時間28分23秒
平均速度 1.7km/h

--関連サイトLink--
"鈴鹿セブンマウンテン"
"藤原岳(Yamakei Online)"
"藤原岳(いなべに行こに。)"

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コメント 2

tsun

私は裏から上りました。
その時(一年前)は裏から登っている人は誰も居ませんでしたが、道は荒れていませんでしたよ。
by tsun (2015-12-08 10:47) 

ぼの

tsun さま、
え? 本当ですか!
情報サイトでは今年3月頃まで復旧工事かなんかで通行止めで、
今も少々荒れている為滑落の恐れあり…と。
でも明らかに裏道は登りの方がいいようですね。

次回登る機会があれば裏道⇒表道で登ってみたいです。
by ぼの (2015-12-09 00:53) 

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