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2015.09.14~15 北アルプスの女王、燕岳 テント泊登山 (前編;一日目・中房登山口から燕山荘 其の二) [山歩き]

燕岳 テント泊登山前編の続きです。
中房温泉登山口から3時間余り、過酷な急登をなんとか休憩小屋の合戦小屋まで登ってきました。
今回は合戦小屋から山頂下の燕山荘、そしてテント泊までをお伝えいたします。

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前回の記事は "コチラ"



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合戦小屋で温かいうどんを戴き、十分休養をとったところで、いよいよ燕山荘目指して出発です。

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合戦小屋から一歩外に足を踏み出すとそこは色付き始めた高山植物が登山道の左右を埋め尽くします。 道自体は、またまたいきなり勾配が急になってくるのですが、今度は色とりどりの葉を視覚で楽しみながら登ることができ、山歩きの疲れを和ませてくれます。

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うん、いい感じですね。下界よりも一足先の紅葉を楽しめました。もうちょっすると…、来週位にはもう紅葉真っ盛りになるんでしょうね。

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暫く色が変わりつつある木々を楽しみながら歩いていくと、ちょっとした広場に到着します。

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ここが "合戦山" です。別名 "合戦沢ノ頭" とも言われているそうです。標高は2,480m。ちゃんと三角点もありました(笑)。中房登山口から4.2km、燕岳まで2.3kmのところにあります。

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この辺りはちょっとなだらかな平地になっていて、登山者の休憩場所にもなっているようです。かなりガスってきていましたので、展望は全く望めませんでしたが、良く晴れ渡った日なら抜群の展望なのではないかと思います。

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合戦山を越えると、いよいよ最後の難関、岩場登りが待っています。所々にロープが張ってあり、それを使って岩場を登っていきます。

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岩場を登りながら近くの山々を眺めます。もうだいぶガスが立ち込めてきていますね。「あ~、今回もまたガスガス攻撃に遭うのか…」ちょっぴり残念。出来れば澄み渡った山の風景を山頂で眺めたかったのですが…。ま、仕方ないですね。

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ところが最後の坂を登り詰め、燕岳の稜線に辿り着いた瞬間…。

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目に入ってきた 「燕山荘⇔燕岳」 の指標の向こう側(反対側)の景色の綺麗なこと!
先に辿り着いていた登山者の方が「お疲れさま。頂上まだ綺麗に見えますよ」と。 その言葉に右の方向へ目先を向けると…

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素晴らしい燕岳の山頂が美しく…。実に美しい! 思わずシャッターを何度も切っている自分でした。
空の藍、白い大地、緑のハイマツ、そして沸き立つ雲…。まるで絵画を観ているようなその風景に今まで過酷に登ってきた疲れが一気に吹っ飛び、暫く呆然とその場に立ち尽くしてしまいました。
これが燕岳…。

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そして左を向くと、燕山荘が。燕岳に向かって堂々と建ち構えています。

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さ、燕山荘まで行ってみることにしましょう。
燕山荘は北アルプス燕岳2,763mの頂上稜線にある山小屋で、創設は1921年(大正10年)。アルプスでも有数の歴史ある山小屋のひとつとして有名です。

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山荘の収容は650人と大人数を収容でき、テント場も30張ほど張ることができます。山荘は大人一泊9,800円、テント場は一名700円という料金システム。web予約も可能ですが、基本到着した順の案内になるとのこと。早速テント場の受付をして札を貰います。

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受付を済ませ、外に出ると目の前に素晴らしい光景がいっぱいに広がります。山荘前の広場には到着したばかりの登山者や、荷物を片付け、まったりと休んでいる人、素晴らしい景観を写真に収める人たちでいっぱいです。
私も類に漏れず、カメラ片手に写真を撮りまくり(笑)。折角ですから近くで写真を撮っている方にお願いして記念に一枚撮って戴きました。

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いい感じに撮っていただきました。ありがとうございます。


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燕山荘の有名なモニュメント(?)


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重たいザックを背負っているのを忘れ、写真を撮りまくりでした(笑)。 そうそう、その前にテント張らなきゃ。テント場へ向かい、場所を確保。
テント場は、燕山荘の下方。登山道に近いところにあります。木曽駒のテント場よりちょっと小さめのスペースかな。平日にもかかわらず、既に結構幕営されていますね。 早速私も設営です。

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いい位置に幕営できました。

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この時間からだと、山頂へ向かうのはちょっと遅いし、ガスがかなり上がってきているので、大事をとって明日に決定。夕飯までの間、少しこの辺りをブラブラしましょう。
近辺の山々を眺めながらまったりとした時間を過ごします。まさに至福のひとときですね。

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かなり上の方までガスが登ってきてしまっているので、今日は残念ながら "槍" は観ることができませんでした。明日の朝かな。それにしても寒い(笑)。皆さんの助言通り、ダウン持ってきてよかったです。無かったら、凍えてしまってることでしょう。隣のテントの方に話を聞くと、その方は昨日常念岳から縦走してきているそうですが、夜は半端なく寒いとのこと。ちょっと心配…。
フラフラ散策していると丁度いい感じの花崗岩があったので、そこに座って記念写真(笑)。

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と、そろそろ日没の時間でしょうか。そろそろテントに戻りましょう。 燕山荘でビールを1本だけ購入し、テントに戻ります。テントで、ゆっくりしながらビールをチビチビ(笑)。いやぁ、これがまた美味い(笑)。あれだけ歩いてきただけにこの一杯が最高ですね。

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もうちょっと欲しかったのですが、高所であまりに急激に呑むと酔いの回りが早く、良くないそうなので、今日は1本だけにしました(笑)。

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はぁ~、いい気分ですぅ♪


気が付くと辺りはもう暗くなってきていました。時計を見ると18時。 山の日没は早いです。そして予想通り、めちゃ寒っ。

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温かい夕食を食べ、シュラフに包まって夜を過ごしましょう。前回は何もすることがなく早めに寝入ってしまったのですが、今回はちゃんと本を持参してきました(笑)。 山の静かな夜のテントの中での読書タイムです(爆)。

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と…何頁か読んでるうちに眠たくなって気が付いたら寝入ってしまいました(笑)。気が付いたら20時過ぎ。明日に備えて早めに寝るとしますか。明日は早く起きれれば、ご来光を山頂で観てみたいですが、別に燕山荘の広場でもいいや。

では皆様、おやすみなさい。また明日…。

次回は二日目、山で観る初体験のご来光と燕岳山頂を目指します。

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--一日目後半山行データ--
合戦小屋14:20 出発
14:40合戦山(合戦沢ノ頭)
15:20燕山荘着
燕山荘テント場・泊

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tsun

羨ましぃ~。
テントの灯りって良いですよね。
by tsun (2015-09-23 17:05) 

ぼの

tsunさま、
なんかホロっときちゃいますよね(*^^)v
by ぼの (2015-09-24 23:25) 

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