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2015.09.14~15 北アルプスの女王、燕岳 テント泊登山 (前編;一日目・中房登山口から燕山荘 其の一) [山歩き]

前回の記事、「中馬街道と洞街道」がまだ途中の段階ですが、ちょいと休憩して燕岳山行記をお伝えしようと思います。9/11の自転車散歩後編は後日お伝えいたします。

さて燕岳です。前回の登山、中央アルプス木曽駒ケ岳でのテン泊登山が気に入ってしまったか、年内にもう一度経験しておきたいという思いで頭がいっぱいになり、どこかいいとこないかいなと探していたところ、北アルプスの入門的な山、そしてアルプスの女王といわれている "燕岳" が浮上してきました。
ガイドブックなどを読んでみると、"アルプス三大急登" とありましたが、休憩スポットなど登山道もしっかり整備されていて歩きやすいと…。「よしっ、今度は燕岳だ!」と意気込む始末(笑)。
じゃ、「鉄は熱いうちに打て」じゃないですが、早いうちに忘れないうちに決行しようということで、夏休み後半の連休を使って行ってまいりました。
台風の通過、秋の長雨などで当日の天候が非常に気になったのですが、幸いいい天気に恵まれ、最高の登山日和になりました。

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燕岳まではJR中央線で松本まで行き、松本から大糸線に乗り換え、北アルプスの玄関的な駅、穂高で下車。そこから定期バスかタクシーで登山口である "中房温泉" まで登ります。

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3時間ほど電車に揺られて穂高の駅到着。しかし定期バスがあと50分程しないと来ないという連携の悪さ。事前に調べてはいたのですが、もうちょっとアクセスをちゃんとしてもらえるとありがたいですよね。 どう暇を潰そうかと思っていた矢先、「だれか一緒にタクシー乗る人!」と叫ぶ人の声が…。 そうか!相乗りすればバスの運賃程度で早く登山口へ行けるんだ。いの一番で手を挙げ、一緒に乗っていくことに。結局3人相乗りで、登山口まで向かいました。

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約50分程タクシーで山道を登り、"中房温泉" に到着。ここが燕岳の登山口です。一緒にタクシーに乗り合わせた方、おふたりとも自分より結構年上。どう登るかお聞きしたところ、一人の方は "燕山荘" に泊まって次の日に大天井岳まで行ければいいなと計画されてるようでした。しかし、もう一人の方は、かなりお歳を召されてる気がするのですが、なんと 「槍まで行こうかと思っている」んですって。凄い! 最近のお歳寄り(失礼)、若いなぁ…(笑)

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登山口である中房温泉で出発前の休憩(もう休憩かいっ--笑) をし、準備に入ります。燕岳登山口(標高約1,450m)から燕山荘(標高約2,712m)へは距離約5.5km、標高差が約1,260m、通常で約5時間の山登りとのこと。途中の合戦小屋までは急登が続くそうです。ま、急がずゆっくり行きましょう。
さ、出発しましょ。

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登山口を出発して、いきなりの急登。階段の坂を登ります。 前を歩く方のペースがちょっと早かったので、それに合わせてしまい、最初からちょっと息切れ(笑)。いかん、いかん。自分のペースを守らなきゃ。

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50分ほど登っていくと "第一休憩ベンチ" です。ちょっとひとやすみ。流石 "アルプス三大急登" といわれるだけあって結構キツイです。しっかり水分補給をしてゆっくりします。

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ベンチの向こうに一緒にタクシーに乗ってきた方が休憩してみえました。自分の何分か前に先に出発されていたのですが、「まさかここまでキツイとは…」とこの第一ベンチまでの道程で相当堪えていたようです。「ま、マイペースでゆっくりいくよ。お先に」と先に出発されました。

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私も、そろそろ出発しないと。燕山荘まではまだまだ先です。
さらにきつい登りが続きます。 道は険しいですが、程よく整備され安全に歩けますね。本当によく整っています。この辺りが人気の秘訣か。

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標高1,820m。第二ベンチ通過。いままで木々に覆われていて周りを見ても森のなかだったのが、ちょっと開けてきました。しかし、まだなにも展望できません。しかも、ちょっとガスってきたのかな。

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一抹の不安が頭を過ります。木曽駒登山もガスとともに登り、駒ケ岳山頂では殆ど展望できず、しかもその夜から雨に祟られるという事態に遭遇しています(笑)。 まさか今回も?

そんなこと考えていたら、楽しく登れませんね。不安を頭から取り去り、今は周りの景色を楽しみ、登ることだけに専念しましょう。…と突然さらに急な登り。ここは梯子です。

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梯子を慎重に登り、登りきったら今度は木の根の階段にまたまた梯子(笑)。…流石です。木の根に躓かないよう登ります。聞きしに勝る登りですね。

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この急坂を登りきったら、 "第三ベンチ" です。ここで二度目の休憩。記念に(?)自撮り一枚(笑)。

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第三ベンチを通過すると主に土だった登山道が花崗岩の登山道に変わります。結構滑りやすいんですよね(苦笑)。雨降らずに良かったと思いますよ。

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花崗岩の道を登ると、 "富士見ベンチ"。富士見とはいいながらも、富士山は観ることができません(笑)。でもよく晴れ渡ったら、少しは観れるのかな? そういえば、恵那山近郊の "富士見台" も富士はそこから全く観ることができません。名前の由来は「富士が見たい⇒富士見台」になったとのこと(笑)。ここもそんな感じか。

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富士見ベンチを過ぎると、漸く合戦小屋の標識が。「あと10分」とあります。こういう標識があると頑張っちゃいますね。

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さらにゴツゴツとした岩の道を登っていきます。

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この辺りまで来ると、緑の葉が既に色付き始めています。この辺も紅葉の時期は綺麗なんだろうな…。
次回来るときは紅葉の時期に来てみてもいいかな。

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色付き始めた葉を見て、あれこれ考えながら登っていくと、見えてきました。合戦小屋です。 登山口から3時間余り。長かったです~。

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合戦小屋は標高約2,350m地点にある休憩所。小屋といっても宿泊施設はありませんが、ここの名物は松本市波田町下原のスイカとうどん。特にスイカはお勧めということです。シーズンから外れているので、もうないと思っていたのですが、まだ販売されていました。しかし、思いのほか冷え込んでいるのでスイカは諦め、カレーうどんを注文。カレーの温かさが身体に染みわたり、疲れが一気に吹っ飛びましたね(笑)。とても美味しかったです。

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うどんを戴いた後、暫くゆっくりと休憩します。 皆さん思い思いのスタイルで休憩されていますね。
燕山荘のwebサイトではこの合戦小屋で、高度に順応できるように一時間ほど休憩するのが丁度いいそうですが、そこまでゆっくりはしていられない気もします(笑)。
休憩所ベンチのほうで初老の方がニコニコしながらこちらを見ています。「到着したね」そう言ってニコニコされています。 そうです、タクシーで一緒だった "槍ヶ岳" まで縦走すると言っていたもうひとりの方。登山口は確かに自分の方が先に出発していたのに、いつ抜かされた?
「はやいですねぇ。」「もうそろそろここを出るよ。君が来たから(笑)」 え?俺を待ってた? なんという余裕。驚きです。相当山登りに慣れていらっしゃる。槍まで平気でいっちゃえる方なんだ、きっと。
ご挨拶してお別れします。「じゃ燕山荘で。」と行ってニコニコして出発されました。
私はもうちょっとここで休憩です(笑)。合戦小屋で写真を撮ったり、FB確認したりしてゆっくりと過ごします。

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さ、しっかり身体休めたら、燕山荘まで一気に登りますか! 燕山荘まで通常のタイムであと90分程。
頑張って登りましょう。

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というところで、次回 "前編・其の二"へ続きます。

 …今回も木曽駒山行記のように長くなるかもなぁ(笑)

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--一日目・山行データ--
中房温泉10:35 スタート
10:55 中房温泉登山口
11:44 第1ベンチ
12:40 第3ベンチ
13:23 富士見ベンチ
13:57 合戦小屋(休憩)
14:20 合戦小屋出発

    以下次回へつづく

--関連サイトLink--
燕岳(ヤマレコ)
中房温泉
燕山荘


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